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期待通りの働きができず…二軍でくすぶる助っ人

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3カ月ぶりに一軍復帰となるヤクルトのミレッジ ©BASEBALLKING
 7月、3勝を挙げたバンデンハーク(ソフトバンク)、8セーブをマークしたバーネット(ヤクルト)が月間MVPを受賞した。その他、リーグ最多の27セーブを挙げているサファテ(ソフトバンク)、リーグ防御率2位のジョンソン(広島)、ディクソン(オリックス)などの助っ人が活躍している。その一方で活躍を期待されながら、二軍でくすぶる助っ人もいる。

 ミレッジ(ヤクルト)が、その一人だ。外国人枠は4人だが、勝ちパターンを任されているロマン、オンドルセク、バーネットの3人に、6日のヤクルト戦で決勝弾を放ったデニングが一軍でプレーする。枠の関係でミレッジは二軍生活が続く。ミレッジは1年目の12年に125試合に出場して、打率.300、21本塁打65打点の成績を残すも、2年目以降は故障に泣かされ出場機会を減らしている。

 故障から復活を目指す今季は開幕一軍に間に合ったものの、3月31日の阪神戦の試合開始前に右肩を痛め欠場。『右肩甲下筋肉離れ』で一軍登録抹消された。5月19日のDeNA戦で一軍復帰したが、23日の広島戦の守備で雄平と交錯。負傷退場し、再び登録抹消となった。

 ミレッジ離脱の間に、5月途中に入団したデニングが一軍定着。故障がちのミレッジは、二軍でも復帰しては故障の繰り返し。それでも8月5日の楽天との二軍戦では、本塁打を含む4安打2打点と大暴れした。ただ、一軍へのハードルは高い。2013年に日本新記録となるシーズン60本塁打を放ったバレンティンが、8月中旬に一軍復帰が予定されている。助っ人リリーフトリオが好調で、バレンティンが復帰となると、ますます一軍での出場機会がなくなっていきそうだ。

 昨季規定打席不足ながら打率3割を記録したアンダーソン(巨人)も、現在一軍登録を抹消されている。好調だった昨季とは一転して、2年目の今季は打率.233と打撃不振の影響で、6月30日に一軍登録抹消された。降格後は、本来の感覚を取り戻すため調整を続ける。ただここへ来て、新助っ人のカステヤーノスがコンディション不良のため6日のヤクルト戦を欠場。カステヤーノスが登録抹消となれば、アンダーソンに再びチャンスが訪れそうだ。

 その他、ザガースキー(広島)、セペダ(巨人)、ウルフ(ソフトバンク)などが二軍で汗を流している。期待されて入団した助っ人たちは、一軍でプレーする日が来るのだろうか。
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