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ロイヤルズが30年ぶりの地区優勝!メジャー1番乗りで決めた

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貴重な同点弾を放ったロイヤルズのホズマー[Getty Images]
○ ロイヤルズ 10 - 4 マリナーズ ●
<現地時間9月24日 カウフマン・スタジアム>

 ア・リーグ中地区で首位を走るロイヤルズは現地時間24日(日本時間25日)、本拠地でのマリナーズ戦に10-4で勝利。ミネソタで行なわれていた試合で地区2位のツインズがインディアンスに敗れたため、ロイヤルズの30年ぶりの地区優勝が決定した。

 ロイヤルズは4回、トランボに2点タイムリーを浴びて2-3と試合をひっくり返されるも、5回にホズマーが16号ソロを放ってすぐさま同点に追いつく。

 さらに6回、二死から二三塁のチャンスを作ると、ケーンの2点タイムリーで5-3と逆転に成功。その後も終盤に小刻みに得点を重ね、マリナーズの戦意を削っていった。

 投げてはシーズン途中加入のクエトが7回3失点の粘投を見せ、8回はマドソン、9回はデービスと自慢のリリーフ陣で繋いでリードを守り、10-4で勝利。今年のメジャーで最も早い地区優勝を掴んだ。

 昨シーズンは29年ぶりのリーグチャンピオンに輝き、ワールドシリーズまで勝ち上がっていたロイヤルズであるが、ポストシーズンはワイルドカードからの挑戦。地区優勝はというと、デトロイト・タイガースに譲っていた。

 世界一に輝いた1985年以来となる地区優勝は、現時点でリーグ最多となる89勝を積み上げての独走優勝。歓喜と挫折を一気に味わった昨年の経験を活かし、圧倒的な強さで2年連続のポストシーズン進出を決めた。

 エースのシールズに、中軸のバトラー、リードオフマンの青木宣親といった主力を放出して迎えた2015年シーズンであったが、この試合前までの時点でメジャー30球団中トップのチーム打率.271をマークするなど、一発は少ないながらも確実性の高い強力打線がチームの新たな看板となった。

 投手陣ではシールズの代わりとして活躍したボルケスが13勝、メジャー3年目のベンチュラが12勝、先発や中継ぎと役割を変えながら奮闘した36歳・ヤングが10勝と3人の2ケタ勝利投手を輩出。昨年も圧倒的な強さを誇ったリリーフ陣は、守護神のホランドがケガの影響などもあって苦しい戦いを強いられる中、マドソンとモラレスという新たなタレントが加わり、さらに強固なものとなった。

 昨年、惜しくも逃した世界一へ…。ロイヤルズの挑戦が再びはじまる。
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