ストーブリーグになると、なにかと話題が多い阪神。
昨季は補強の目玉として獲得を目指した山井大介(中日)、平野佳寿(オリックス)、宮西尚生(日本ハム)がFA権を行使することなく残留。さらにアメリカ帰りの中島裕之の獲得を逃し、大きな補強をほとんどできず。それでも、FA宣言していた鳥谷敬、能見篤史といった主力が残留し、戦力を大幅に落とすことなく今季を迎えることができた。
今オフはというと、海外FA権を取得した松田宣浩(ソフトバンク)と国内FA権を持つ藤井淳志(中日)の獲得調査を始めているとの噂がある。これまでは、どちらかというと注目選手を次々に獲得を目指すような印象だったが、松田と藤井に関していえば、阪神の弱点を補う補強といえそうだ。
松田の守備位置は三塁。今季阪神の三塁は、二塁からコンバートした西岡剛が開幕から務めていたが故障で早々に離脱。その後は、今成亮太、新井良太などがスタメンで起用されたが、レギュラー獲得まで至らず。ここ数年、三塁のレギュラーを固定できていないのが現状だ。
松田が仮にFA宣言し、阪神が獲得することができれば、課題だった三塁を埋めることができる。さらに今季、打率.287、35本塁打94打点の成績を残しており、得点力不足を解消できそうだ。
藤井は34歳と年齢は高いが、今季自己最多の117試合に出場して、規定打席に届いていないが打率.295を記録。左翼のレギュラーだったマートンの退団が濃厚。右翼の福留孝介も来年で39歳ということを考えれば、金銭補償や人的補償などを発生させることなく、獲得することができるCランクの藤井を獲得したいところだろう。
さらに、金本知憲新監督は、阪神の元守護神・藤川球児と接触しているとの報道もある。リリーフ陣はリーグワーストの防御率4.11。守護神・呉昇桓の去就が不透明なことに加え、セットアッパーの福原忍、安藤優也以外は計算ができるリリーフがいない。藤川を獲得することができれば、リリーフ陣の負担が減らすことができそうだ。
昨季は、FA補強と中島の獲得に失敗。今年のオフは名前が挙がっている選手たちを獲得することができるだろうか。
昨季は補強の目玉として獲得を目指した山井大介(中日)、平野佳寿(オリックス)、宮西尚生(日本ハム)がFA権を行使することなく残留。さらにアメリカ帰りの中島裕之の獲得を逃し、大きな補強をほとんどできず。それでも、FA宣言していた鳥谷敬、能見篤史といった主力が残留し、戦力を大幅に落とすことなく今季を迎えることができた。
今オフはというと、海外FA権を取得した松田宣浩(ソフトバンク)と国内FA権を持つ藤井淳志(中日)の獲得調査を始めているとの噂がある。これまでは、どちらかというと注目選手を次々に獲得を目指すような印象だったが、松田と藤井に関していえば、阪神の弱点を補う補強といえそうだ。
松田の守備位置は三塁。今季阪神の三塁は、二塁からコンバートした西岡剛が開幕から務めていたが故障で早々に離脱。その後は、今成亮太、新井良太などがスタメンで起用されたが、レギュラー獲得まで至らず。ここ数年、三塁のレギュラーを固定できていないのが現状だ。
松田が仮にFA宣言し、阪神が獲得することができれば、課題だった三塁を埋めることができる。さらに今季、打率.287、35本塁打94打点の成績を残しており、得点力不足を解消できそうだ。
藤井は34歳と年齢は高いが、今季自己最多の117試合に出場して、規定打席に届いていないが打率.295を記録。左翼のレギュラーだったマートンの退団が濃厚。右翼の福留孝介も来年で39歳ということを考えれば、金銭補償や人的補償などを発生させることなく、獲得することができるCランクの藤井を獲得したいところだろう。
さらに、金本知憲新監督は、阪神の元守護神・藤川球児と接触しているとの報道もある。リリーフ陣はリーグワーストの防御率4.11。守護神・呉昇桓の去就が不透明なことに加え、セットアッパーの福原忍、安藤優也以外は計算ができるリリーフがいない。藤川を獲得することができれば、リリーフ陣の負担が減らすことができそうだ。
昨季は、FA補強と中島の獲得に失敗。今年のオフは名前が挙がっている選手たちを獲得することができるだろうか。