今年も契約更改交渉の季節がやってきた。ここまでソフトバンク、ロッテ、西武、楽天、阪神、広島、中日の7球団が契約更改交渉をスタートさせている。
2年前の契約更改で約8億円のコストカットをした中日は、3年連続Bクラスに終わったこともあり、年俸ダウンしている選手が多い。昨年のドラフトで入団した浜田智博、友永翔大、井領雅貴の3人は減額制限いっぱいの25%ダウンでサインしている。
一方で、新人だった13年オフから2年連続で減額制限いっぱいの25%ダウンだった杉山翔大は、768万円増の1500万円。オリックスを戦力外となり今季から中日に加入した八木智哉も、800万円増の年俸2000万円で契約更改した。年俸が下がった選手が多い中、一定の成績を残した選手は年俸がアップしている。
2年連続最下位に沈んだ楽天は、ここまで17人が交渉を終え、福田将儀とフェルナンドの2人が8%アップ。その他の15人は現状維持と、ダウン提示を受けた選手は1人もいない。この先、主力選手がどのような金額を提示されるか注目だ。
また、2年ぶりにAクラス入りを果たしたロッテは、ここまで23人と契約更改交渉を行ったが、ルーキーの田中英祐や井上晴哉など14人がダウンと一軍出場が少なかった選手たちは厳しい冬になっている。
【契約更改交渉を行った球団の年俸増減】
●ソフトバンク
アップ人数:2人
ダウン人数:2人
現状維持の人数:19人
●ロッテ
アップ人数:7人
ダウン人数:14人
現状維持の人数:2人
●西武
アップ人数:3人
ダウン人数:4人
現状維持の人数:4人
●楽天
アップ人数:2人
ダウン人数:0人
現状維持の人数:15人
●阪神
アップ人数:3人
ダウン人数:7人
現状維持の人数:7人
●広島
アップ人数:12人
ダウン人数:14人
現状維持の人数:11人
●中日
アップ人数:4人
ダウン人数:14人
現状維持の人数:8人
※金額は推定
※11月12日時点のもの
※育成選手を含む
※外国人は除く
2年前の契約更改で約8億円のコストカットをした中日は、3年連続Bクラスに終わったこともあり、年俸ダウンしている選手が多い。昨年のドラフトで入団した浜田智博、友永翔大、井領雅貴の3人は減額制限いっぱいの25%ダウンでサインしている。
一方で、新人だった13年オフから2年連続で減額制限いっぱいの25%ダウンだった杉山翔大は、768万円増の1500万円。オリックスを戦力外となり今季から中日に加入した八木智哉も、800万円増の年俸2000万円で契約更改した。年俸が下がった選手が多い中、一定の成績を残した選手は年俸がアップしている。
2年連続最下位に沈んだ楽天は、ここまで17人が交渉を終え、福田将儀とフェルナンドの2人が8%アップ。その他の15人は現状維持と、ダウン提示を受けた選手は1人もいない。この先、主力選手がどのような金額を提示されるか注目だ。
また、2年ぶりにAクラス入りを果たしたロッテは、ここまで23人と契約更改交渉を行ったが、ルーキーの田中英祐や井上晴哉など14人がダウンと一軍出場が少なかった選手たちは厳しい冬になっている。
【契約更改交渉を行った球団の年俸増減】
●ソフトバンク
アップ人数:2人
ダウン人数:2人
現状維持の人数:19人
●ロッテ
アップ人数:7人
ダウン人数:14人
現状維持の人数:2人
●西武
アップ人数:3人
ダウン人数:4人
現状維持の人数:4人
●楽天
アップ人数:2人
ダウン人数:0人
現状維持の人数:15人
●阪神
アップ人数:3人
ダウン人数:7人
現状維持の人数:7人
●広島
アップ人数:12人
ダウン人数:14人
現状維持の人数:11人
●中日
アップ人数:4人
ダウン人数:14人
現状維持の人数:8人
※金額は推定
※11月12日時点のもの
※育成選手を含む
※外国人は除く