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昨年は5人以上が減額制限超えるダウン 中日の契約更改はどうなる?

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昨年は1回目の契約更改で保留した平田良介 [getty images]
 11月に入り、契約更改がスタートした球団もある。3年連続Bクラスに沈んだ中日ドラゴンズは6日から契約更改が始まった。中日黄金時代を支えた荒木雅博と浅尾拓也は7日に契約更改交渉に臨み、荒木は20%ダウンの8800万円、浅尾は18%ダウンの9800万円でサインした。

 中日の契約更改といえば、13年オフに落合博満氏がGMに就任して以来、野球協約の減額制限(1億円以下が25%1億円を超えは40%)を超える選手が何人も出ている。

 13年オフは25人、14年オフは8人の選手が減額制限を超えた。特に落合GMが就任した13年オフは吉見一起、山本昌、荒木雅博など、チームの顔と呼ばれる選手にも容赦なく減額制限を超える金額を提示。多くの選手が受け入れサインした。

 そんな中、同じく年俸減額限度を超えるダウン提示を受けた当時レギュラーだった井端弘和は、同意せずに自由契約を選択。中日を退団し、巨人に移籍したということもあった。

 結果が全ての世界。レギュラーだけでなく、ルーキーたちも1年目から活躍できなければ、減額制限を超えるダウン提示を受けている。ドラフト2位ルーキーの浜田智博、ドラフト6位の井領雅貴の2人は7日に契約更改交渉を行い、2人とも減額制限いっぱいの25%ダウンでサインした。

 一方で12年ドラフト1位で入団した福谷浩司は、1年目のオフの契約更改で減額制限を超えるダウンとなったが、2年目はリーグ最多の72試合に登板し、防御率1.81を記録。オフの契約更改では300%アップの4500万円と、結果を残した選手はしっかりと評価し金額がアップしている。

 13年オフに約8億円以上のコストカットに成功し、14年は大島洋平、平田良介が2度目の交渉から参加せず大きな話題を集めた中日の契約更改。落合GMは、昨年までは西山球団代表とともに選手の交渉に同席していたが、今年は落合GMが参加しないことになっている。浅尾、荒木といった一部主力は終えたがこの先、大野雄大、大島、平田など主力の契約更改が残されている。3年連続Bクラスに沈んだチームの契約更改は、厳しいものになってしまうのだろうか。

※金額は推定
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