12月2日(木)に千葉市内でロッテの新入団選手発表会が行われた。昨年に続き、ファンを招いての開催となった同イベント。今年はなんと6000人を超える応募が殺到し、その中から抽選を勝ち抜いた720人が参加。満員となった会場はロッテファンの熱気に包まれた。
18時の開場とともに、ファンたちが続々と入場。入口脇には、新入団選手のユニフォームにメッセージを書き込むコーナーが設置され、熱い激励メッセージの数々が書き込まれていく。
その中でも、高校時代18U代表に選出された実績を持つドラフト1位・平沢大河(仙台育英高)のユニフォームが設置されていた場所には常に長い列ができており、期待の大きさをうかがわせる。
ロッテの球団マスコットと球団のチアパフォーマーM☆Splash!のオープニングパフォーマンス、現在活躍する選手から過去の名選手までの新人時代などの映像が流れた後、いよいよ来季の新入団選手9名が登場。入場する際には、座席にいるファンとハイタッチしながら壇上へ。ファンの前に初登場となった新人たちの緊張している姿が印象的だ。それから選手たちは、自身のセールスポイントなどをアピールした。
新入団会見の挨拶で最も注目を浴びたのは、平沢や自動車教習所の教官という異色の経歴を持つドラフト6位指名の信楽晃史(宮崎梅田学園)ではなく、ドラフト7位指名の高野圭佑(JR西日本)だった。挨拶で「座右の銘は『熱く冷静』です」と話すと、ファンに何と呼ばれたいかとの質問には「熱く冷静な圭佑でお願いします!」と話し会場の笑いを誘っていた。
イベント後半には、ファンのメッセージが書き込まれたユニフォームを、マリーンズ・ベースボール・アカデミー(※1)の生徒が選手たちに渡す場面も。ファンの想いが込められたユニフォームを貰った選手たちは、嬉しそうな表情を見せていた。
また、応援団から新入団選手に向けた歓迎のエールも行われた。ロッテの応援といえば、サッカーのサポーターを参考にしたスタイルが特徴的。この日は室内のイベントホールでの応援となったが、スタジアムに負けないくらいの声援で場内を盛り上げる。スタジアムで流れる応援歌に加え、新人選手のコールも行われた。新人挨拶で盛り上げた高野は「熱く冷静高野」とコールされるなど、早くも『熱く冷静』が浸透つつある。
最後は応援歌である「歓喜のテーマ」で選手たちが肩を組み、会場全体が一つに。この大応援に平沢は「本当に熱気のスゴイ応援で、一軍に上がって聴けるように頑張ります」と話せば、ドラフト2位の関谷亮太(JR東日本)は「吉田(※2)がヤバいよという理由が分かった」と興奮気味に話した。
楽しかったイベントも終わり、新入団選手9人は開場出口へ移動。選手は一列に並び、ファンをハイタッチで見送った。ファンは「応援していきます!」、「頑張ってください!」と新入団選手たちにエールを送り、会場を後にした。
イベント終了後には、Twitterで新入団会見についてつぶやくユーザーも多く「今年の新入団発表会楽しかったわ」、「指名選手で一番地味だった高野が一番キャラ立って目立ってた」と満足していた様子。新入団会見はロッテファンにとって、とても有意義な時間になったようだ。
(C)パ・リーグTV公式 https://twitter.com/PacificleagueTV/status/672004952957411328
【ロッテドラフト指名選手】
ドラフト1位 平沢大河(仙台育英高)
ポジション:内野手
背番号:13
ドラフト2位 関谷亮太(JR東日本)
ポジション:投手
背番号:15
ドラフト3位 成田翔(秋田商高)
ポジション:投手
背番号:41
ドラフト4位 東條大樹(JR東日本)
ポジション:投手
背番号:20
ドラフト5位 原嵩(専大松戸高)
ポジション:投手
背番号:56
ドラフト6位 信楽晃史(宮崎梅田学園)
ポジション:投手
背番号:51
ドラフト7位 高野圭佑(JR西日本)
ポジション:投手
背番号:58
育成ドラフト1位 大木貴将(香川)
ポジション:内野手
背番号:121
育成ドラフト2位 柿沼友哉(日大国際関係学部)
ポジション:捕手
背番号:122
※1 マリーンズ・ベースボール・アカデミー
地域の子供が参加する野球のスクール
※2 吉田裕太
13年ドラフト2位でロッテに入団した捕手。関谷とは日大三高時代の同級生でバッテリーを組んだ間柄。
18時の開場とともに、ファンたちが続々と入場。入口脇には、新入団選手のユニフォームにメッセージを書き込むコーナーが設置され、熱い激励メッセージの数々が書き込まれていく。
その中でも、高校時代18U代表に選出された実績を持つドラフト1位・平沢大河(仙台育英高)のユニフォームが設置されていた場所には常に長い列ができており、期待の大きさをうかがわせる。
ロッテの球団マスコットと球団のチアパフォーマーM☆Splash!のオープニングパフォーマンス、現在活躍する選手から過去の名選手までの新人時代などの映像が流れた後、いよいよ来季の新入団選手9名が登場。入場する際には、座席にいるファンとハイタッチしながら壇上へ。ファンの前に初登場となった新人たちの緊張している姿が印象的だ。それから選手たちは、自身のセールスポイントなどをアピールした。
新入団会見の挨拶で最も注目を浴びたのは、平沢や自動車教習所の教官という異色の経歴を持つドラフト6位指名の信楽晃史(宮崎梅田学園)ではなく、ドラフト7位指名の高野圭佑(JR西日本)だった。挨拶で「座右の銘は『熱く冷静』です」と話すと、ファンに何と呼ばれたいかとの質問には「熱く冷静な圭佑でお願いします!」と話し会場の笑いを誘っていた。
イベント後半には、ファンのメッセージが書き込まれたユニフォームを、マリーンズ・ベースボール・アカデミー(※1)の生徒が選手たちに渡す場面も。ファンの想いが込められたユニフォームを貰った選手たちは、嬉しそうな表情を見せていた。
また、応援団から新入団選手に向けた歓迎のエールも行われた。ロッテの応援といえば、サッカーのサポーターを参考にしたスタイルが特徴的。この日は室内のイベントホールでの応援となったが、スタジアムに負けないくらいの声援で場内を盛り上げる。スタジアムで流れる応援歌に加え、新人選手のコールも行われた。新人挨拶で盛り上げた高野は「熱く冷静高野」とコールされるなど、早くも『熱く冷静』が浸透つつある。
最後は応援歌である「歓喜のテーマ」で選手たちが肩を組み、会場全体が一つに。この大応援に平沢は「本当に熱気のスゴイ応援で、一軍に上がって聴けるように頑張ります」と話せば、ドラフト2位の関谷亮太(JR東日本)は「吉田(※2)がヤバいよという理由が分かった」と興奮気味に話した。
楽しかったイベントも終わり、新入団選手9人は開場出口へ移動。選手は一列に並び、ファンをハイタッチで見送った。ファンは「応援していきます!」、「頑張ってください!」と新入団選手たちにエールを送り、会場を後にした。
イベント終了後には、Twitterで新入団会見についてつぶやくユーザーも多く「今年の新入団発表会楽しかったわ」、「指名選手で一番地味だった高野が一番キャラ立って目立ってた」と満足していた様子。新入団会見はロッテファンにとって、とても有意義な時間になったようだ。
指名選手で一番地味だった高野が一番キャラ立って目立ってた #chibalotte
— 茶番さん (@Farce_P) 2015, 12月 2
ファンを招待して発表会、までは他球団でもやるけど、応援フルコースな上、発表会の内容を受けて即興で選手コールを変えた(信楽教官、熱く冷静高野)のはマリーンズならでは #chibalotte #マリーンズ新入団選手発表会
— 瑠奈 (@Luna_Twi) 2015, 12月 2
最後はファンの皆さまと選手たちも一緒に!#chibalotte pic.twitter.com/4IoaNF86sh
— パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2015, 12月 2
(C)パ・リーグTV公式 https://twitter.com/PacificleagueTV/status/672004952957411328
【ロッテドラフト指名選手】
ドラフト1位 平沢大河(仙台育英高)
ポジション:内野手
背番号:13
ドラフト2位 関谷亮太(JR東日本)
ポジション:投手
背番号:15
ドラフト3位 成田翔(秋田商高)
ポジション:投手
背番号:41
ドラフト4位 東條大樹(JR東日本)
ポジション:投手
背番号:20
ドラフト5位 原嵩(専大松戸高)
ポジション:投手
背番号:56
ドラフト6位 信楽晃史(宮崎梅田学園)
ポジション:投手
背番号:51
ドラフト7位 高野圭佑(JR西日本)
ポジション:投手
背番号:58
育成ドラフト1位 大木貴将(香川)
ポジション:内野手
背番号:121
育成ドラフト2位 柿沼友哉(日大国際関係学部)
ポジション:捕手
背番号:122
※1 マリーンズ・ベースボール・アカデミー
地域の子供が参加する野球のスクール
※2 吉田裕太
13年ドラフト2位でロッテに入団した捕手。関谷とは日大三高時代の同級生でバッテリーを組んだ間柄。