日本新記録となるシーズン216安打を放った秋山翔吾(西武)とリーグMVPに輝いた柳田悠岐(ソフトバンク)の2人が、今季12球団の中堅手で最も素晴らしい働きを見せたといってもいいだろう。
秋山は昨年打撃不振で二軍落ちを味わったが、今季はオープン戦から打撃好調を維持。5月と6月にはオリックス時代のイチロー以来となる2カ月連続40安打を達成した。さらに、6月3日中日戦から7月12日の日本ハム戦にかけて31試合連続安打を記録。1年通して打撃の好不調がなく、首位打者のタイトルは逃したが、シーズン最多となる216本の安打を積み上げた。
首位打者に輝いたのは、同学年の柳田だった。柳田はリーグトップの打率.363を記録しただけでなく、本塁打は34本、打点も99。走っても32盗塁をマーク。守っても、秋山、荻野貴司(ロッテ)、角中勝也(ロッテ)と並びリーグトップの7補殺を記録するなど肩の強さを見せつけた。走・攻・守でレベルの高い成績を残した柳田は、今オフの契約更改で9000万円から3倍増の2億7000万円でサインしている。
秋山、柳田の活躍が目立った一方で、その他の球団の中堅手は故障や打撃不振などで苦しんだ印象が強い。昨季打率3割を記録した大島洋平(中日)は打率.260、丸佳浩(広島)は打率.249と低迷した。陽岱鋼(日本ハム)は故障の影響で出場試合数は、わずかに86試合。打率.259、7本塁打36打点と力を発揮することが出来なかった。
その他の中堅手の打撃成績は以下の通り。
【12球団の中堅手の打撃成績】
●ソフトバンク
柳田悠岐
138試 率.363 本34 点99
●日本ハム
陽岱鋼
86試 率.259 本7 点36
●ロッテ
岡田幸文
112試 率.245 本0 点13
●西武
秋山翔吾
143試 率.359 本14 点55
●オリックス
駿太
135試 率.234 本2 点31
●楽天
聖沢諒
86試 率.252 本0 点12
●ヤクルト
比屋根渉
84試 率.230 本3 点9
●巨人
立岡宗一郎
91試 率.304 本0 点14
●阪神
大和
123試 率.225 本0 点12
●広島
丸佳浩
143試 率.249 本19 点63
●中日
大島洋平
142試 率.260 本6 点27
●DeNA
荒波翔
70試 率.298 本4 点14
秋山は昨年打撃不振で二軍落ちを味わったが、今季はオープン戦から打撃好調を維持。5月と6月にはオリックス時代のイチロー以来となる2カ月連続40安打を達成した。さらに、6月3日中日戦から7月12日の日本ハム戦にかけて31試合連続安打を記録。1年通して打撃の好不調がなく、首位打者のタイトルは逃したが、シーズン最多となる216本の安打を積み上げた。
首位打者に輝いたのは、同学年の柳田だった。柳田はリーグトップの打率.363を記録しただけでなく、本塁打は34本、打点も99。走っても32盗塁をマーク。守っても、秋山、荻野貴司(ロッテ)、角中勝也(ロッテ)と並びリーグトップの7補殺を記録するなど肩の強さを見せつけた。走・攻・守でレベルの高い成績を残した柳田は、今オフの契約更改で9000万円から3倍増の2億7000万円でサインしている。
秋山、柳田の活躍が目立った一方で、その他の球団の中堅手は故障や打撃不振などで苦しんだ印象が強い。昨季打率3割を記録した大島洋平(中日)は打率.260、丸佳浩(広島)は打率.249と低迷した。陽岱鋼(日本ハム)は故障の影響で出場試合数は、わずかに86試合。打率.259、7本塁打36打点と力を発揮することが出来なかった。
その他の中堅手の打撃成績は以下の通り。
【12球団の中堅手の打撃成績】
●ソフトバンク
柳田悠岐
138試 率.363 本34 点99
●日本ハム
陽岱鋼
86試 率.259 本7 点36
●ロッテ
岡田幸文
112試 率.245 本0 点13
●西武
秋山翔吾
143試 率.359 本14 点55
●オリックス
駿太
135試 率.234 本2 点31
●楽天
聖沢諒
86試 率.252 本0 点12
●ヤクルト
比屋根渉
84試 率.230 本3 点9
●巨人
立岡宗一郎
91試 率.304 本0 点14
●阪神
大和
123試 率.225 本0 点12
●広島
丸佳浩
143試 率.249 本19 点63
●中日
大島洋平
142試 率.260 本6 点27
●DeNA
荒波翔
70試 率.298 本4 点14