2月1日のキャンプインを間もなくに控え、各球団キャンプメンバーを発表している。毎年、故障に泣いている主力選手たちは、一軍キャンプで迎えられているのだろうか。
オリックスのエース・金子千尋は一軍スタートとなった。金子といえば、肩や肘など故障が多く、14年オフには右肘骨棘の除去手術を受け、昨季のキャンプはリハビリに費やした。
15年以前も13年に右前腕部回内筋の炎症、12年に右上腕部の張りに腰痛、11年は右肘遊離軟骨除去手術とここ数年、必ずどこかしら痛めている。また、そのほとんどが、キャンプ、もしくはオープン戦と春先に離脱することが多い。
14年にはリーグMVP、沢村賞に輝いており、故障がなければ、他球団にとって嫌な存在。今季はキャンプ、オープン戦でケガなく開幕を迎えることができるだろうか。
野手でいえば、ロッテの荻野貴司が当てはまる。ルーキーイヤーの10年に、開幕から46試合で25盗塁を記録し衝撃を与えた。ただ荻野は、同年5月に右膝を負傷。そこから毎年のように故障に泣かされ、一軍で100試合以上出場したのは13年のみ。
昨季も5月31日に左大腿二頭筋を肉離れし離脱。8月に復帰したが、出場試合数は82試合にとどまった。今キャンプは、昨年11月に行われた秋季キャンプで、左膝に違和感を覚えたこともあり、二軍スタートとなっている。
1年間故障なくプレーできれば、日本を代表する外野手になっていても、おかしくない実力の持ち主。プロ7年目の今季こそ『1番・中堅』に定着したいところだ。
その他、館山昌平(ヤクルト)、亀井善行(巨人)、上本博紀(阪神)はキャンプを一軍で迎え、昨年10月に右肘を手術した吉見一起(中日)、左アキレス腱痛を抱えるT-岡田(オリックス)などは二軍スタートとなっている。
1年間ケガなく戦えれば、チームに与える影響が大きい選手たち。今季こそ、フルで活躍することができるだろうか。
オリックスのエース・金子千尋は一軍スタートとなった。金子といえば、肩や肘など故障が多く、14年オフには右肘骨棘の除去手術を受け、昨季のキャンプはリハビリに費やした。
15年以前も13年に右前腕部回内筋の炎症、12年に右上腕部の張りに腰痛、11年は右肘遊離軟骨除去手術とここ数年、必ずどこかしら痛めている。また、そのほとんどが、キャンプ、もしくはオープン戦と春先に離脱することが多い。
14年にはリーグMVP、沢村賞に輝いており、故障がなければ、他球団にとって嫌な存在。今季はキャンプ、オープン戦でケガなく開幕を迎えることができるだろうか。
野手でいえば、ロッテの荻野貴司が当てはまる。ルーキーイヤーの10年に、開幕から46試合で25盗塁を記録し衝撃を与えた。ただ荻野は、同年5月に右膝を負傷。そこから毎年のように故障に泣かされ、一軍で100試合以上出場したのは13年のみ。
昨季も5月31日に左大腿二頭筋を肉離れし離脱。8月に復帰したが、出場試合数は82試合にとどまった。今キャンプは、昨年11月に行われた秋季キャンプで、左膝に違和感を覚えたこともあり、二軍スタートとなっている。
1年間故障なくプレーできれば、日本を代表する外野手になっていても、おかしくない実力の持ち主。プロ7年目の今季こそ『1番・中堅』に定着したいところだ。
その他、館山昌平(ヤクルト)、亀井善行(巨人)、上本博紀(阪神)はキャンプを一軍で迎え、昨年10月に右肘を手術した吉見一起(中日)、左アキレス腱痛を抱えるT-岡田(オリックス)などは二軍スタートとなっている。
1年間ケガなく戦えれば、チームに与える影響が大きい選手たち。今季こそ、フルで活躍することができるだろうか。