NPBエンタープライズは28日、3月に行う侍ジャパンの強化試合「日本vsチャイニーズタイペイ」のコーチングスタッフを発表。横浜時代に監督を務め、98年に日本一に導いた権藤博氏、日米で活躍し昨季限りで現役引退した斎藤隆氏の2人が投手コーチ入りした。

　他のコーチ陣が40代の中、77歳で投手コーチを務めることとなった権藤コーチは「選手が悔いのないように戦ってもらうことを後押しするだけです」とコメント。また、昨季現役引退をした斎藤コーチも「日米での経験が微力ながら、チームの力になれるように全力を尽くしたいと思います」と、権藤コーチと共に選手のサポートをしていく。
　
　強化試合は3月5日（土）ナゴヤドーム、6日（日）京セラドーム大阪で開催される。

　その他トップチームコーチングスタッフは以下の通り。

72　権藤博　（投手コーチ）
94　斉藤隆　（投手コーチ）
80　稲葉篤紀（打撃コーチ）
87　仁志敏久（内野守備・走塁コーチ）
79　大西崇之（外野守備・走塁コーチ）