10月9日、「プレミア12」へ向けた侍ジャパンの最終ロースター28名が発表された。
11月に開催される「プレミア12」は、小久保裕紀監督にとって初めてとなる国際大会。世界一を掴むために選ばれた28人の精鋭たちを、指揮官がどのように操っていくのか。早くも注目が集まっている。
ここでは、中でも反響の大きい「4番」問題にスポットを当てた。小久保監督はかねてからチームの4番に中田翔を据え、それを基本オーダーとしてきが、それに異議を唱えるファンの声というのも少なくない。
ということで、編集部ではファンが集まる「野球居酒屋」への潜入取材を敢行。野球ファンが選ぶ「侍ジャパンの4番」とは誰になるのか、突撃インタビューを行った。結果は以下の通り。
1位 中田翔 <13票>
[今季成績] 率.263 30本 102打点
最も多く票を集めたのは、小久保監督も信頼を寄せる中田だった。日本ハムでチームリーダーとしての自覚が出てきている点や、昨年のCSで見せた爆発力に期待がかかっている。
中には下位、「6番や7番で気楽に打たせるのがいい」とする声もあったが、「大阪桐蔭の先輩である中村剛也を後ろに置き、安心して打てるようにしたらハマるのでは?」という声も複数挙がっており、4番に推す声が多かった。
【コメント】
・「4番の器がある。打点を稼ぐことができるし、まだまだこれからの選手」
・「生粋の4番だから」
・「打てない時期もあったが、成長したと思う。チャラチャラしなくなったし、チームを思うような発言ができるようになっている」
・「天狗になっている時期もあったが、今や立派なチームの4番。本人の自覚の問題も大きい」
・「大舞台に強い印象がある。大事な場面で打つこと、試合を決める本塁打などを期待したい」
・「やっぱりスイングは良い。今までの試合でもずっと4番を経験しているのも強み」
・「後ろに高校の先輩・中村剛也を置くことで、安心して打てるような環境を作れば問題ないと思う」
・「4番には雰囲気、威圧感が大事。中田にはそれがある」
2位 中村剛也 <8票>
[今季成績] 率.278 37本 125打点
2番目に推されたのは、今季のパ・リーグ二冠王。故障のため辞退する可能性も報道されているが、これまで代表とはなかなか縁がなかっただけに、見たい!という声が多く集まった。
【コメント】
・「打点が断トツ」
・「今年は確実性も増していたし、申し分ない成績」
・「最近の日本人で6度も本塁打王を獲っているのはダテじゃない」
・「今までなかなか代表で見られなかった。今回こそは4番で見たい!」
・「(かなり酔っ払いながら)三振が日本一じゃないと4番じゃない!!」
3位 筒香嘉智 <7票>
[今季成績] 率.317 24本 93打点
3位にはDeNAの主砲・筒香が選出。希少な左の大砲であることや、打席で醸し出す雰囲気を評価する声が多く挙がった。「今季序盤に見せた勢いが継続できれば、三冠王も狙える!」とファンは大きな期待を抱いている。
【コメント】
・「率もそこそこ高いし、バランスが良い」
・「左の大砲は貴重」
・「打席に立った時のやってくれそうな雰囲気は一番」
・「まだ若く、これからに期待する意味でも任せて欲しい」
・「三冠も狙える素材だと思っている。飛躍のためにもここで経験を」
4位 山田哲人 <4票>
[今季成績] 率.329 38本 100打点
今シーズンのプロ野球を代表する選手の一人。ただし、成績は申し分ないという声が多いものの、「4番ってタイプではない」や、「1~3番のどこでも打てるし、どこにいても怖い」と敢えて4番に置くこともないのでは、というところで票数は伸びなかった。
【コメント】
・「注目度の低かったヤクルトの優勝に大きく貢献したこと」
・「外国人選手がいない中での大活躍は素晴らしかった」
・「これだけ打率も残しながら、本塁打を中村よりも打っているのはスゴイ」
・「3部門、どの成績を見ても4番として文句ない」
5位 柳田悠岐 <2票>
[今季成績] 率.363 34本 99打点
こちらも今年のプロ野球界で大きな衝撃を与えた選手の一人。驚異的な打率を残していながら、34本の本塁打を放ってなおかつ走れるという点は誰もが評価している。しかし、こちらも山田と同様に「1番~3番で」という声が多かった。
【コメント】
・「率が残せて、本塁打も打てる。日本で一番いい選手だと思う」
・「短期決戦では、“動ける4番”というのも大事になってくると思うので」
● 取材協力=「野球居酒屋 がらく南店」、「居酒屋 野球小僧」
11月に開催される「プレミア12」は、小久保裕紀監督にとって初めてとなる国際大会。世界一を掴むために選ばれた28人の精鋭たちを、指揮官がどのように操っていくのか。早くも注目が集まっている。
ここでは、中でも反響の大きい「4番」問題にスポットを当てた。小久保監督はかねてからチームの4番に中田翔を据え、それを基本オーダーとしてきが、それに異議を唱えるファンの声というのも少なくない。
ということで、編集部ではファンが集まる「野球居酒屋」への潜入取材を敢行。野球ファンが選ぶ「侍ジャパンの4番」とは誰になるのか、突撃インタビューを行った。結果は以下の通り。
あなたが選ぶ「侍ジャパンの4番」は?
1位 中田翔 <13票>
[今季成績] 率.263 30本 102打点
最も多く票を集めたのは、小久保監督も信頼を寄せる中田だった。日本ハムでチームリーダーとしての自覚が出てきている点や、昨年のCSで見せた爆発力に期待がかかっている。
中には下位、「6番や7番で気楽に打たせるのがいい」とする声もあったが、「大阪桐蔭の先輩である中村剛也を後ろに置き、安心して打てるようにしたらハマるのでは?」という声も複数挙がっており、4番に推す声が多かった。
【コメント】
・「4番の器がある。打点を稼ぐことができるし、まだまだこれからの選手」
・「生粋の4番だから」
・「打てない時期もあったが、成長したと思う。チャラチャラしなくなったし、チームを思うような発言ができるようになっている」
・「天狗になっている時期もあったが、今や立派なチームの4番。本人の自覚の問題も大きい」
・「大舞台に強い印象がある。大事な場面で打つこと、試合を決める本塁打などを期待したい」
・「やっぱりスイングは良い。今までの試合でもずっと4番を経験しているのも強み」
・「後ろに高校の先輩・中村剛也を置くことで、安心して打てるような環境を作れば問題ないと思う」
・「4番には雰囲気、威圧感が大事。中田にはそれがある」
2位 中村剛也 <8票>
[今季成績] 率.278 37本 125打点
2番目に推されたのは、今季のパ・リーグ二冠王。故障のため辞退する可能性も報道されているが、これまで代表とはなかなか縁がなかっただけに、見たい!という声が多く集まった。
【コメント】
・「打点が断トツ」
・「今年は確実性も増していたし、申し分ない成績」
・「最近の日本人で6度も本塁打王を獲っているのはダテじゃない」
・「今までなかなか代表で見られなかった。今回こそは4番で見たい!」
・「(かなり酔っ払いながら)三振が日本一じゃないと4番じゃない!!」
3位 筒香嘉智 <7票>
[今季成績] 率.317 24本 93打点
3位にはDeNAの主砲・筒香が選出。希少な左の大砲であることや、打席で醸し出す雰囲気を評価する声が多く挙がった。「今季序盤に見せた勢いが継続できれば、三冠王も狙える!」とファンは大きな期待を抱いている。
【コメント】
・「率もそこそこ高いし、バランスが良い」
・「左の大砲は貴重」
・「打席に立った時のやってくれそうな雰囲気は一番」
・「まだ若く、これからに期待する意味でも任せて欲しい」
・「三冠も狙える素材だと思っている。飛躍のためにもここで経験を」
4位 山田哲人 <4票>
[今季成績] 率.329 38本 100打点
今シーズンのプロ野球を代表する選手の一人。ただし、成績は申し分ないという声が多いものの、「4番ってタイプではない」や、「1~3番のどこでも打てるし、どこにいても怖い」と敢えて4番に置くこともないのでは、というところで票数は伸びなかった。
【コメント】
・「注目度の低かったヤクルトの優勝に大きく貢献したこと」
・「外国人選手がいない中での大活躍は素晴らしかった」
・「これだけ打率も残しながら、本塁打を中村よりも打っているのはスゴイ」
・「3部門、どの成績を見ても4番として文句ない」
5位 柳田悠岐 <2票>
[今季成績] 率.363 34本 99打点
こちらも今年のプロ野球界で大きな衝撃を与えた選手の一人。驚異的な打率を残していながら、34本の本塁打を放ってなおかつ走れるという点は誰もが評価している。しかし、こちらも山田と同様に「1番~3番で」という声が多かった。
【コメント】
・「率が残せて、本塁打も打てる。日本で一番いい選手だと思う」
・「短期決戦では、“動ける4番”というのも大事になってくると思うので」
● 取材協力=「野球居酒屋 がらく南店」、「居酒屋 野球小僧」