日本とは対照的に、まだオフシーズンの雰囲気が漂うアメリカ・メジャーリーグではあるが、徐々に新シーズンへ向けた展望のような話題も増えてきた。
現地時間4日にアメリカ大手スポーツサイト『ESPN.com』に掲載されたのが、「2016年シーズン 注目すべき5つの記録」と題された記事。達成が予想・期待される大記録にスポットを当てた記事のトップでイチローの名前が出てきている。
1位に選ばれたイチローに期待されるのが、「メジャー通算3000本安打」と「日米通算4257安打」の2つ。ちなみに後者は、ピート・ローズが記録したメジャー歴代1位の安打数。日米通算ではあるが、イチローのピート・ローズ超えに注目が集まっている。
記事では「かつてほどの輝きはない」としているものの、「2016年に安打にまつわる2つの大記録を達成するだろう」と述べられている。3000本安打までは残り65本、日米通算4257安打までは残り44本。その瞬間がいつになるのか、アメリカでも大きな注目を集めている。
それがよく分かるのが、このあとの順位だ。
イチローに次ぐ2位に入っているのが、アレックス・ロドリゲスの「通算700本塁打」と、ベーブ・ルース超えとなる「通算715本塁打」。今シーズン28本塁打を放てば両方達成することができる。
こちらも大記録であり、またA・ロッドとベーブ・ルースという名前のあるコンビとなったが、それよりもイチローの記録のほうが扱いが大きいというのは特筆すべき点であるといえよう。
以下、『ESPN.com』が選出した今シーズン注目の記録・トップ5は以下の通り。
【MLB・2016年シーズン注目の記録トップ5】
1位 イチローの「メジャー通算3000本安打(あと65本)」、「日米通算4257本安打(あと44本)」
2位 アレックス・ロドリゲスの「通算700本塁打(あと13本)」、「通算715本塁打(あと28本)」
3位 フランシスコ・ロドリゲスの「通算400セーブ(あと14個)」
4位 4投手にかかる「通算2000奪三振」
→ ジャスティン・バーランダー(タイガース/あと57個)
→ コール・ハメルズ(レンジャーズ/あと78個)
→ ザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス/あと113個)
→ クレイトン・カーショー(ドジャース/あと254個)
5位 2人にかかる「通算400本塁打」
→ マーク・テシェイラ(ヤンキース/あと6本)
→ カルロス・ベルトラン(ヤンキース/あと8本)
現地時間4日にアメリカ大手スポーツサイト『ESPN.com』に掲載されたのが、「2016年シーズン 注目すべき5つの記録」と題された記事。達成が予想・期待される大記録にスポットを当てた記事のトップでイチローの名前が出てきている。
1位に選ばれたイチローに期待されるのが、「メジャー通算3000本安打」と「日米通算4257安打」の2つ。ちなみに後者は、ピート・ローズが記録したメジャー歴代1位の安打数。日米通算ではあるが、イチローのピート・ローズ超えに注目が集まっている。
記事では「かつてほどの輝きはない」としているものの、「2016年に安打にまつわる2つの大記録を達成するだろう」と述べられている。3000本安打までは残り65本、日米通算4257安打までは残り44本。その瞬間がいつになるのか、アメリカでも大きな注目を集めている。
それがよく分かるのが、このあとの順位だ。
イチローに次ぐ2位に入っているのが、アレックス・ロドリゲスの「通算700本塁打」と、ベーブ・ルース超えとなる「通算715本塁打」。今シーズン28本塁打を放てば両方達成することができる。
こちらも大記録であり、またA・ロッドとベーブ・ルースという名前のあるコンビとなったが、それよりもイチローの記録のほうが扱いが大きいというのは特筆すべき点であるといえよう。
以下、『ESPN.com』が選出した今シーズン注目の記録・トップ5は以下の通り。
【MLB・2016年シーズン注目の記録トップ5】
1位 イチローの「メジャー通算3000本安打(あと65本)」、「日米通算4257本安打(あと44本)」
2位 アレックス・ロドリゲスの「通算700本塁打(あと13本)」、「通算715本塁打(あと28本)」
3位 フランシスコ・ロドリゲスの「通算400セーブ(あと14個)」
4位 4投手にかかる「通算2000奪三振」
→ ジャスティン・バーランダー(タイガース/あと57個)
→ コール・ハメルズ(レンジャーズ/あと78個)
→ ザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス/あと113個)
→ クレイトン・カーショー(ドジャース/あと254個)
5位 2人にかかる「通算400本塁打」
→ マーク・テシェイラ(ヤンキース/あと6本)
→ カルロス・ベルトラン(ヤンキース/あと8本)