今キャンプ、フリー打撃やロングティーで、打球を遠くまで飛ばす“飛ばし屋”が多くいる。
規定打席に到達したシーズン全て本塁打王に輝いている中村剛也は、ケタ違いのパワーを見せつけた。4日に行ったフリー打撃で放った打球は、南郷スタジアムのレフトフェンスだけでなく、高さ25メートルのネットをも飛びこえる当たり。打球は民家に直撃し、壁には球の縫い目と、刻印されている『L』の文字がくっきりと残った。主砲の“民家弾”に田辺徳雄監督も驚いた様子だった。
飛ばし屋といえば、昨年の交流戦で横浜スタジアムのスコアボードを破壊した柳田悠岐(ソフトバンク)もいる。今キャンプは前年に右ひじ関節手術を受け、B組スタートとなったが、初日のロングティーで“場外弾”を放つなど規格外のパワーを見せつけた。球団は事故を防ぐために、2日からA組で打撃練習を行っている。
新加入の選手たちも負けていない。昨季メキシカンリーグで二冠王に輝いたアマダー(楽天)は、3日に行ったフリー打撃で、53スイング中17本のサク越え。バックスクリーン直撃弾に場外弾と怪力を披露した。
ルーキーでは高山俊(阪神)が3日に行ったフリー打撃で、59スイング中20本のサク越え。そのうち5本がスコアボードの上を超える場外弾。吉田正尚(オリックス)は身長173センチと小柄ながら、柳田ばりのフルスイングで存在感を見せている。
中村と柳田はタイトルを獲得したこともある実力者で、今季も活躍が期待される。一方の新外国人のアマダーやルーキーの高山、吉田は日本プロ野球1年目。キャンプでは圧倒的な飛距離で首脳陣を驚かせているが、シーズン中も同じような力を発揮できるか注目だ。
規定打席に到達したシーズン全て本塁打王に輝いている中村剛也は、ケタ違いのパワーを見せつけた。4日に行ったフリー打撃で放った打球は、南郷スタジアムのレフトフェンスだけでなく、高さ25メートルのネットをも飛びこえる当たり。打球は民家に直撃し、壁には球の縫い目と、刻印されている『L』の文字がくっきりと残った。主砲の“民家弾”に田辺徳雄監督も驚いた様子だった。
飛ばし屋といえば、昨年の交流戦で横浜スタジアムのスコアボードを破壊した柳田悠岐(ソフトバンク)もいる。今キャンプは前年に右ひじ関節手術を受け、B組スタートとなったが、初日のロングティーで“場外弾”を放つなど規格外のパワーを見せつけた。球団は事故を防ぐために、2日からA組で打撃練習を行っている。
新加入の選手たちも負けていない。昨季メキシカンリーグで二冠王に輝いたアマダー(楽天)は、3日に行ったフリー打撃で、53スイング中17本のサク越え。バックスクリーン直撃弾に場外弾と怪力を披露した。
ルーキーでは高山俊(阪神)が3日に行ったフリー打撃で、59スイング中20本のサク越え。そのうち5本がスコアボードの上を超える場外弾。吉田正尚(オリックス)は身長173センチと小柄ながら、柳田ばりのフルスイングで存在感を見せている。
中村と柳田はタイトルを獲得したこともある実力者で、今季も活躍が期待される。一方の新外国人のアマダーやルーキーの高山、吉田は日本プロ野球1年目。キャンプでは圧倒的な飛距離で首脳陣を驚かせているが、シーズン中も同じような力を発揮できるか注目だ。