楽天キャンプ第2クール・2日目
<紅白戦・7イニング制>
紅|020 000 0|2
白|000 003 5|8
楽天の久米島春季キャンプは第2クールの2日目、7日はこのキャンプ初めての紅白戦が行われた。
注目は、これが“デビュー戦”となるルーキーたち。ドラフト1位のオコエ瑠偉は白組の「2番・中堅」で出場し、三振、一邪飛、中飛と凡退。転がる打球もなく、快足を披露する機会なく終わったかに思われたが、最終回に味方打線が繋がり、4打席目が巡ってくる。
一・二軍の監督、コーチら首脳陣がネット裏に集まる中で速球を振りぬくと、鋭い打球は左中間を突破。走者がすべて帰り、打ったオコエも快足飛ばして三塁へ。左中間の打球ながら三塁はクロスプレーにならないという余裕を見せ、武器である足を猛烈にアピールした。
一方、同じくルーキーの茂木栄五郎も紅組の「3番・三塁」でスタメン出場。第1打席でいきなり三塁打を放つなど、4打数2安打。守備ではサードにショートと無難にこなし、こちらも首脳陣へアピールした。
それ以外の野手では、今年から育成契約となる片山博視が躍動。途中出場ながら1打席目に二塁打を放つと、第2打席ではバックスクリーンまで運ぶ特大の逆転3ラン。昨年投手から野手へと転向し、今年は3ケタの背番号から再出発となった男が鮮烈な印象を残した。
投手では、紅組先発の安楽が好投。1イニング目をわずか5球で切り抜けると、2イニング目も安打こそ1本許すも無失点。力のある速球で打者を押し込み、2回を無失点に抑えている。
試合は紅組が2回に聖沢の適時打で2点を先制するも、6回に途中出場の片山博視がバックスクリーンまで運ぶ特大の逆転3ランを放って白組が逆転。最終7回はオコエの2点適時三塁打などで5点を加え、白組が8-2で勝利を収めた。
☆2月7日・紅白戦スタメンと投手継投
【先攻:紅組】
1.(中)聖沢
2.(ニ)阿部
3.(三)茂木
4.(指)アマダー
5.(右)牧田
6.(一)中川
7.(左)島内
8.(捕)嶋
9.(遊)三好
P.安楽-浜矢-小野-高堀
【後攻:白組】
1.(右)岡島
2.(中)オコエ
3.(三)銀次
4.(指)ウィーラー
5.(一)栗原
6.(遊)哲朗
7.(左)福田
8.(捕)伊志嶺
9.(ニ)柿沢
P.森-古川-加藤-大塚
<紅白戦・7イニング制>
紅|020 000 0|2
楽天の久米島春季キャンプは第2クールの2日目、7日はこのキャンプ初めての紅白戦が行われた。
注目は、これが“デビュー戦”となるルーキーたち。ドラフト1位のオコエ瑠偉は白組の「2番・中堅」で出場し、三振、一邪飛、中飛と凡退。転がる打球もなく、快足を披露する機会なく終わったかに思われたが、最終回に味方打線が繋がり、4打席目が巡ってくる。
一・二軍の監督、コーチら首脳陣がネット裏に集まる中で速球を振りぬくと、鋭い打球は左中間を突破。走者がすべて帰り、打ったオコエも快足飛ばして三塁へ。左中間の打球ながら三塁はクロスプレーにならないという余裕を見せ、武器である足を猛烈にアピールした。
一方、同じくルーキーの茂木栄五郎も紅組の「3番・三塁」でスタメン出場。第1打席でいきなり三塁打を放つなど、4打数2安打。守備ではサードにショートと無難にこなし、こちらも首脳陣へアピールした。
それ以外の野手では、今年から育成契約となる片山博視が躍動。途中出場ながら1打席目に二塁打を放つと、第2打席ではバックスクリーンまで運ぶ特大の逆転3ラン。昨年投手から野手へと転向し、今年は3ケタの背番号から再出発となった男が鮮烈な印象を残した。
投手では、紅組先発の安楽が好投。1イニング目をわずか5球で切り抜けると、2イニング目も安打こそ1本許すも無失点。力のある速球で打者を押し込み、2回を無失点に抑えている。
試合は紅組が2回に聖沢の適時打で2点を先制するも、6回に途中出場の片山博視がバックスクリーンまで運ぶ特大の逆転3ランを放って白組が逆転。最終7回はオコエの2点適時三塁打などで5点を加え、白組が8-2で勝利を収めた。
☆2月7日・紅白戦スタメンと投手継投
【先攻:紅組】
1.(中)聖沢
2.(ニ)阿部
3.(三)茂木
4.(指)アマダー
5.(右)牧田
6.(一)中川
7.(左)島内
8.(捕)嶋
9.(遊)三好
P.安楽-浜矢-小野-高堀
【後攻:白組】
1.(右)岡島
2.(中)オコエ
3.(三)銀次
4.(指)ウィーラー
5.(一)栗原
6.(遊)哲朗
7.(左)福田
8.(捕)伊志嶺
9.(ニ)柿沢
P.森-古川-加藤-大塚