チームの完封負けを阻止
ヤクルトの鵜久森淳志外野手が28日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)で豪快なソロ本塁打を放った。
途中出場の鵜久森は0-5で迎えた9回表、一死走者なしの場面で巨人の中継ぎ左腕・戸根と対戦。カウント2-1から真ん中高めの直球を見事に振り抜くと、打球は左中間スタンド中段に着弾した。
鵜久森は昨年限りで日本ハムを戦力外となり、トライアウトを経てヤクルトに入団。持ち前の長打力を発揮し開幕ベンチ入りを首脳陣にアピールした。
ヤクルトは打撃陣の調子が上がらず、前夜に続き巨人に連敗。それでも新天地で燃える鵜久森のバットが、チームの完封負けを阻止した。