今季からDeNAの監督に就任したラミレス監督。現役時代はヤクルト、巨人、DeNAでプレーし、外国人選手では史上初NPB通算2000安打を達成した。ラミレス監督といえば、プレーだけでなく、ホームランを打った後に志村けんの「アイーン」を始め、「ゲッツ」、「オッパッピー」と芸人のギャグを真似したパフォーマンスも有名。
陽気なキャラクターではあるが、昨年10月に行われた就任会見で「監督になった今は筒香選手や梶谷選手にパフォーマンスを引き継いでもらえたらと思います」とパフォーマンスを封印していくことを宣言。中畑清前監督が春季キャンプを視察した際に、「ラミちゃん、ペッ」を披露したが、基本的に“勝利”でファンを喜ばしていくつもりだ。
そのため目指す野球像も、明るいキャラクターとは真逆の緻密な野球を展開する。今春のキャンプでは守備、走塁練習を早い時期からスタートさせ、実戦を想定した練習を繰り返したほど。
中でも力を入れているのが、バッテリーの強化。昨季はリーグワーストとなる68暴投に11捕逸。捕手陣を固定することができず、先発陣も規定投球回なしと、バッテリーの部分でかなり苦しんだ。
また、ラミレス監督は「捕手に求めるのはブロックと強肩。打撃、野球IQは求めない」と話し、捕手最大の見せ場である“投手への配球指示”も、ベンチから自ら捕手にサインを送る方針だ。
自らサインを送る理由の1つとして、これまでDeNAの捕手陣が内角を攻めるリードができなかったことが挙げ、キャンプから捕手、投手ともに内角球への意識づけを強くした。
その効果は出ており、2日のヤクルトとのオープン戦ではルーキーの今永昇太、戸柱恭孝のバッテリーは徹底したインコース攻めでヤクルト打線を封じた。ちなみに、この日はラミレス監督ではなく、戸柱が自らサインを出している。
現役時代に本塁打王や打点王など数々の打撃タイトルを獲得したこともあり、豪快な野球を見せるかと思いきや、緻密な野球を展開するラミレス監督。現役時代との“ギャップ”で、DeNAを上位進出を目指していく。
陽気なキャラクターではあるが、昨年10月に行われた就任会見で「監督になった今は筒香選手や梶谷選手にパフォーマンスを引き継いでもらえたらと思います」とパフォーマンスを封印していくことを宣言。中畑清前監督が春季キャンプを視察した際に、「ラミちゃん、ペッ」を披露したが、基本的に“勝利”でファンを喜ばしていくつもりだ。
そのため目指す野球像も、明るいキャラクターとは真逆の緻密な野球を展開する。今春のキャンプでは守備、走塁練習を早い時期からスタートさせ、実戦を想定した練習を繰り返したほど。
中でも力を入れているのが、バッテリーの強化。昨季はリーグワーストとなる68暴投に11捕逸。捕手陣を固定することができず、先発陣も規定投球回なしと、バッテリーの部分でかなり苦しんだ。
また、ラミレス監督は「捕手に求めるのはブロックと強肩。打撃、野球IQは求めない」と話し、捕手最大の見せ場である“投手への配球指示”も、ベンチから自ら捕手にサインを送る方針だ。
自らサインを送る理由の1つとして、これまでDeNAの捕手陣が内角を攻めるリードができなかったことが挙げ、キャンプから捕手、投手ともに内角球への意識づけを強くした。
その効果は出ており、2日のヤクルトとのオープン戦ではルーキーの今永昇太、戸柱恭孝のバッテリーは徹底したインコース攻めでヤクルト打線を封じた。ちなみに、この日はラミレス監督ではなく、戸柱が自らサインを出している。
現役時代に本塁打王や打点王など数々の打撃タイトルを獲得したこともあり、豪快な野球を見せるかと思いきや、緻密な野球を展開するラミレス監督。現役時代との“ギャップ”で、DeNAを上位進出を目指していく。