大谷との投げ合いは降雨ノーゲーム
DeNAのドラフト1位左腕・今永昇太投手が9日、日本ハムとのオープン戦(鎌ヶ谷)に先発登板。降りしきる雨の影響でノーゲームとなったが、悪天候の中でも2回を無失点。参考記録ながら、これで実戦登板14イニング連続無失点とした。
日本ハムの先発登板は大谷翔平。侍エースとの投げ合いが期待されたが、試合は3回途中、降雨ノーゲームとなった。
それでも今永は、悪天候のなか奮投。初回は二死一塁から4番中田に左安を許し一、三塁とされたが、5番レアードを左飛に打ち取りピンチ脱出。2回も相手の下位打線に粘られながらも、しっかりとスコアボードにゼロを刻んだ。
2回まに2四球を与えたが、いずれも低めを突いた際どいボール。悪天候の中でも制球を乱すことなく、屋外球場を本拠地とするルーキー投手としては、意味のあるテスト登板となった。
この日は2回を投げ1安打2四球1奪三振で無失点。ノーゲームのため参考記録だが、これでキャンプ中からの実戦登板は4試合をまたぎ未だ無失点。14イニング連続でスコアボードに『0』を並べた。
【今永:実戦での登板成績】
韓国・起亜戦(2月17日):3回、被安打1、与四球1、失点0
韓国・サムスン戦(2月23日):4回、被安打2、与四球2、奪三振4、失点0
ヤクルト戦(3月2日):5回、被安打1、与四球1、奪三振4、失点0
日本ハム戦(3月9日):2回、被安打1、与四球2、奪三振1、失点0 ※参考記録