23日にセ・パ両リーグは開幕一軍登録選手を発表した。日本ハムの開幕一軍登録された選手を見ると、捕手登録が5人、外野手登録は3人となっている。他球団は捕手が2~3人、外野手は5人~8人登録されていることを考えると、捕手の多さ、外野手の少なさが目立つ。
このような登録となった背景に、日本ハムの野手は複数のポジションをこなせる選手が多いことが挙げられる。開幕一軍を掴んだ選手を見ると、捕手登録の近藤健介が捕手、三塁、外野、大嶋匠が捕手と一塁。内野手登録の杉谷拳士が二塁、三塁、外野、飯山裕志が二塁、三塁、遊撃、中田翔が一塁と外野、西川遥輝が二塁、三塁、外野、中島卓也が遊撃と二塁、横尾俊健が二塁と三塁をこなす。開幕投手を務める大谷翔平も、外野をこなす二刀流だ。
仮に試合中、故障者が出たとしても、代わりのポジションをこなせる選手が多いのはかなりの強みだ。その中でも、近藤は捕手、内野、外野の3つのポジションをこなすことができる。近藤は3年目の14年に当時三塁のレギュラーだった小谷野栄一の故障で、捕手ではなく三塁手として出場機会を増やす。本来と異なるポジションだったが、好守を連発し、適応能力の高さを見せつけた。
昨季は、三塁に助っ人のレアードが加入したこともあり、再び捕手に戻る。大野奨太、市川友也が故障で出遅れたこともあり、開幕スタメンマスクを勝ち取ると、前半戦は捕手として51試合に先発出場。後半戦は指名打者での出場が多かったが、打撃ではリーグ3位の.326をマークした。
背番号が「54」から「8」に変更となった今季、オープン戦では外野での出場が多かった。オープン戦最後の5試合は右翼で3試合、左翼で1試合、指名打者で1試合先発出場している。それを踏まえると今季は、糸井嘉男が抜けて以来、3年間レギュラーを固定できなかった右翼で出場することが増えそうだ。
日本ハムは一部の主力を除くと近藤だけでなく、内外野守ることができる選手が多い。この強みを生かし、12年以来4年ぶりのリーグ優勝を目指す。
このような登録となった背景に、日本ハムの野手は複数のポジションをこなせる選手が多いことが挙げられる。開幕一軍を掴んだ選手を見ると、捕手登録の近藤健介が捕手、三塁、外野、大嶋匠が捕手と一塁。内野手登録の杉谷拳士が二塁、三塁、外野、飯山裕志が二塁、三塁、遊撃、中田翔が一塁と外野、西川遥輝が二塁、三塁、外野、中島卓也が遊撃と二塁、横尾俊健が二塁と三塁をこなす。開幕投手を務める大谷翔平も、外野をこなす二刀流だ。
仮に試合中、故障者が出たとしても、代わりのポジションをこなせる選手が多いのはかなりの強みだ。その中でも、近藤は捕手、内野、外野の3つのポジションをこなすことができる。近藤は3年目の14年に当時三塁のレギュラーだった小谷野栄一の故障で、捕手ではなく三塁手として出場機会を増やす。本来と異なるポジションだったが、好守を連発し、適応能力の高さを見せつけた。
昨季は、三塁に助っ人のレアードが加入したこともあり、再び捕手に戻る。大野奨太、市川友也が故障で出遅れたこともあり、開幕スタメンマスクを勝ち取ると、前半戦は捕手として51試合に先発出場。後半戦は指名打者での出場が多かったが、打撃ではリーグ3位の.326をマークした。
背番号が「54」から「8」に変更となった今季、オープン戦では外野での出場が多かった。オープン戦最後の5試合は右翼で3試合、左翼で1試合、指名打者で1試合先発出場している。それを踏まえると今季は、糸井嘉男が抜けて以来、3年間レギュラーを固定できなかった右翼で出場することが増えそうだ。
日本ハムは一部の主力を除くと近藤だけでなく、内外野守ることができる選手が多い。この強みを生かし、12年以来4年ぶりのリーグ優勝を目指す。