24日、『S1』(TBS系)にVTR出演した野村克也氏が、現地時間23日(日本時間24日)のレイズ戦に先発したヤンキースの田中将大の投球を解説した。
野村氏は、田中をプロ入りから3年間指導した教え子。この日の田中は、伝家の宝刀スライダーを武器に3回まで無失点に抑える。これには「この投球は完璧だね。18歳から使ったのはスライダーに惚れた」というエピソードまで披露した。
しかし、1点リードの4回、ディカーソンの適時二塁打で同点に追いつかれると、続く5回にはキアマイアーに勝ち越しの本塁打を浴びる。「大失投だな。キャッチャーの要求はおそらくボールだろう。完璧なホームラン球だよ」と解説した。
それでも田中は、レイズ打線を7回、5安打、2失点と先発としての最低限の役割を果たし、マウンドを降りる。試合は9回に、ガードナーのサヨナラ本塁打が飛び出し、ヤンキースが3-2で勝利した。
最後、野村氏は「危険な球、危険なコースを熟知していると思う。ほぼ完成形ですね。マー君、神の子、遠い人」と話し、スタジオの笑いを誘っていた。
野村氏は、田中をプロ入りから3年間指導した教え子。この日の田中は、伝家の宝刀スライダーを武器に3回まで無失点に抑える。これには「この投球は完璧だね。18歳から使ったのはスライダーに惚れた」というエピソードまで披露した。
しかし、1点リードの4回、ディカーソンの適時二塁打で同点に追いつかれると、続く5回にはキアマイアーに勝ち越しの本塁打を浴びる。「大失投だな。キャッチャーの要求はおそらくボールだろう。完璧なホームラン球だよ」と解説した。
それでも田中は、レイズ打線を7回、5安打、2失点と先発としての最低限の役割を果たし、マウンドを降りる。試合は9回に、ガードナーのサヨナラ本塁打が飛び出し、ヤンキースが3-2で勝利した。
最後、野村氏は「危険な球、危険なコースを熟知していると思う。ほぼ完成形ですね。マー君、神の子、遠い人」と話し、スタジオの笑いを誘っていた。