今年のロッテで最も注目を集めているルーキーと言えば、ドラフト1位の平沢大河になるだろう。昨夏の甲子園で活躍し、その後の高校日本代表でも主軸に名を連ねた。春季キャンプでも一軍入りし、シーズンに入ると5月に昇格。高卒ルーキーとしては着々と経験を積んでいる。
そんな中、「平沢だけじゃない!」とアピールしているのがドラフト2位の投手・関谷亮太だ。5月21日のオリックス戦でプロ初先発を果たすと、7回3失点の好投でプロ初登板初勝利を挙げチームの連敗を止めた。
関谷は中学時代、当時巨人に在籍していた桑田真澄が立ち上げたボーイズリーグのチーム・麻生ジャイアンツの1期生としてプレー。中学卒業後には強豪・日大三高へ進学する。2年からエースとして登板し、3年夏には西東京大会を制して甲子園に出場。初戦の徳島北戦は初回に三者連続三振を奪うなど4安打に抑えて完封勝利を挙げる。続く東北戦は2対3で敗れるが、プロのスカウトにそのピッチングを印象付けた。
その後、明治大学に進学した関谷は1年の春から神宮球場のマウンドに立つ。2年の秋まで未勝利が続いたが、3年の春に先発の一角として3勝をマークし台頭する。4年の春は3勝1敗の成績でチームの優勝に貢献。続く大学選手権でも好投を見せ、日米大学野球のメンバーに選出されると、2勝を挙げMVPを獲得する。
卒業後は社会人野球の名門・JR東日本へ進み、1年目からエース格として都市対抗で好投するなど活躍。9月に行われたアジア大会でも侍ジャパン社会人に選ばれ、3位決定戦の中国戦では勝利投手となり翌年のドラフト上位候補として名乗りを挙げる。
社会人2年目の昨年は、自身2年連続の出場となった都市対抗では初戦の三菱重工神戸・高砂と対戦。先発して4回無失点と好投するも、延長戦の末に2対6で敗れる結果となった。そして、秋のドラフト会議ではロッテから2位指名を受けて入団する。
関谷は3月15日のイースタンリーグ・日本ハム戦に登板。しかし5回7失点と悔しい結果に終わる。その後、一軍の本拠地・QVCマリンで行われた5月6日の楽天戦で6回1失点と結果を残し、二軍首脳陣からの推薦もあって一軍昇格を果たした。
くしくもプロ初勝利を挙げた試合は高校時代にバッテリーを組んだ吉田裕太がスタメン出場していた。試合では久々に組む吉田との息も合い、プロ初勝利につながる。
現在、リーグ2位のロッテではあるが、先発の一角として期待されたスタンリッジが成績不振で5月29日に二軍落ち。エースの涌井秀章と2年連続二ケタ勝利中の石川歩の2人に続く先発投手がいないのが現状だ。その好機を生かせるかどうかは自分次第。まずは今日(6月1日)、QVCマリンで行われる広島戦で今季の2勝目を目指す。
そんな中、「平沢だけじゃない!」とアピールしているのがドラフト2位の投手・関谷亮太だ。5月21日のオリックス戦でプロ初先発を果たすと、7回3失点の好投でプロ初登板初勝利を挙げチームの連敗を止めた。
関谷は中学時代、当時巨人に在籍していた桑田真澄が立ち上げたボーイズリーグのチーム・麻生ジャイアンツの1期生としてプレー。中学卒業後には強豪・日大三高へ進学する。2年からエースとして登板し、3年夏には西東京大会を制して甲子園に出場。初戦の徳島北戦は初回に三者連続三振を奪うなど4安打に抑えて完封勝利を挙げる。続く東北戦は2対3で敗れるが、プロのスカウトにそのピッチングを印象付けた。
その後、明治大学に進学した関谷は1年の春から神宮球場のマウンドに立つ。2年の秋まで未勝利が続いたが、3年の春に先発の一角として3勝をマークし台頭する。4年の春は3勝1敗の成績でチームの優勝に貢献。続く大学選手権でも好投を見せ、日米大学野球のメンバーに選出されると、2勝を挙げMVPを獲得する。
卒業後は社会人野球の名門・JR東日本へ進み、1年目からエース格として都市対抗で好投するなど活躍。9月に行われたアジア大会でも侍ジャパン社会人に選ばれ、3位決定戦の中国戦では勝利投手となり翌年のドラフト上位候補として名乗りを挙げる。
社会人2年目の昨年は、自身2年連続の出場となった都市対抗では初戦の三菱重工神戸・高砂と対戦。先発して4回無失点と好投するも、延長戦の末に2対6で敗れる結果となった。そして、秋のドラフト会議ではロッテから2位指名を受けて入団する。
関谷は3月15日のイースタンリーグ・日本ハム戦に登板。しかし5回7失点と悔しい結果に終わる。その後、一軍の本拠地・QVCマリンで行われた5月6日の楽天戦で6回1失点と結果を残し、二軍首脳陣からの推薦もあって一軍昇格を果たした。
くしくもプロ初勝利を挙げた試合は高校時代にバッテリーを組んだ吉田裕太がスタメン出場していた。試合では久々に組む吉田との息も合い、プロ初勝利につながる。
現在、リーグ2位のロッテではあるが、先発の一角として期待されたスタンリッジが成績不振で5月29日に二軍落ち。エースの涌井秀章と2年連続二ケタ勝利中の石川歩の2人に続く先発投手がいないのが現状だ。その好機を生かせるかどうかは自分次第。まずは今日(6月1日)、QVCマリンで行われる広島戦で今季の2勝目を目指す。