○ ロッテ 4 - 2 ヤクルト ●
<2回戦・QVCマリン>
「9番・捕手」でスタメン出場したロッテの田村龍弘が、猛打賞の活躍を見せた。
0-0で迎えた3回、ピッチャー・山中浩史に当たる内野安打で出塁。続く5回一死二塁で迎えた第2打席は四球を選び、高浜卓也の逆転3点タイムリーをお膳立て。7回無死走者なしで迎えた第3打席は、1ボール2ストライクと追い込まれたが、山中の内角低めのストレートを叩き、レフトフェンス直撃の二塁打でチャンスメイク。角中勝也のタイムリーで4点目のホームを踏んだ。勢いの止まらない田村は、8回二死走者なしの第4打席で、4番手・松岡健一が投じた外角のストレートに逆らわず右中間を破る二塁打。6月4日のDeNA戦以来となる今季2度目の猛打賞をマークした。
試合後、伊東勤監督は田村の打撃について「僕はいつも彼にああいう(右方向)バッティングをしろと言っているんです。頑固だから、引っ張った打球を忘れられないんですよね。『右に打て、右に打て』と言ってきて、最近やっと話を聞くようになってきて結果がでてきた」と明かし、「ヒットが出れば、自然と守りの方も良くなる。ピッチャーを一生懸命リードしてもらえれば」と話していた。
田村は5月が終了した時点で打率.192と苦しんでいたが、6月は10日のヤクルト戦で、2点を追う9回に同点タイムリーを放つなど、月間打率.433(30-13)、5打点と好調を維持している。
<2回戦・QVCマリン>
「9番・捕手」でスタメン出場したロッテの田村龍弘が、猛打賞の活躍を見せた。
0-0で迎えた3回、ピッチャー・山中浩史に当たる内野安打で出塁。続く5回一死二塁で迎えた第2打席は四球を選び、高浜卓也の逆転3点タイムリーをお膳立て。7回無死走者なしで迎えた第3打席は、1ボール2ストライクと追い込まれたが、山中の内角低めのストレートを叩き、レフトフェンス直撃の二塁打でチャンスメイク。角中勝也のタイムリーで4点目のホームを踏んだ。勢いの止まらない田村は、8回二死走者なしの第4打席で、4番手・松岡健一が投じた外角のストレートに逆らわず右中間を破る二塁打。6月4日のDeNA戦以来となる今季2度目の猛打賞をマークした。
試合後、伊東勤監督は田村の打撃について「僕はいつも彼にああいう(右方向)バッティングをしろと言っているんです。頑固だから、引っ張った打球を忘れられないんですよね。『右に打て、右に打て』と言ってきて、最近やっと話を聞くようになってきて結果がでてきた」と明かし、「ヒットが出れば、自然と守りの方も良くなる。ピッチャーを一生懸命リードしてもらえれば」と話していた。
田村は5月が終了した時点で打率.192と苦しんでいたが、6月は10日のヤクルト戦で、2点を追う9回に同点タイムリーを放つなど、月間打率.433(30-13)、5打点と好調を維持している。