7月7日の巨人戦で、7回を1安打無失点に抑え2勝目を手にした阪神の青柳晃洋が、20日の巨人戦に先発する。
前回の対戦で巨人に勝利した青柳は、阪神の新人投手として藤浪晋太郎以来となる巨人戦での初登板初勝利を挙げた。
昨年のドラフト5位で阪神に入団した青柳は、帝京大時代は1年から公式戦に出場し、4年時には首都大学リーグ最多の6勝を挙げベストナインに選ばれた。アンダースローとサイドスローの中間のような変則フォームで、最速147キロのストレートの他、ツーシームやスライダーを武器にする右腕だ。
キャンプは二軍スタートだったが、二軍でアピールし、5月28日に一軍初昇格を果たした。当初は中継ぎ強化の昇格も、先発予定だった横山雄哉のケガにより、急遽6月1日の楽天戦での先発デビューが決まる。準備期間がほとんどない中での先発で、青柳は5回1失点という内容で初登板初先発での初勝利を挙げ、最高のデビューを飾った。
しかし、5四死球を与えるなど制球に課題を残し、6月8日ロッテ戦ではその不安が悪い形で露呈してしまう。初回から制球が定まらず、5回には一死から2四球、さらに自らの暴投で広げたピンチから失点するなど、4回2/3を投げて、被安打6、四死球4、6失点で初黒星を喫した。
3度目の先発となった6月15日オリックス戦では、5回を無失点に抑えたが、1回の先頭バッターに四球を与え、2回には四死球がらみでピンチを広げるなど悪い癖は治らないままだった。6月19日のソフトバンク戦でリリーフ登板し、またもや四球がらみで2失点を喫し、翌20日に登録抹消となった。
約2週間の再調整を経て、7日の巨人戦で再昇格後初先発。7回を投げて四死球4つと、制球に不安を残す数字ではあったが、四球の後、全ての打者をきっちり内野ゴロに打ち取り、成長した姿を見せた。今夜の巨人戦でも前回登板のような投球を見せ、巨人相手の3連敗を阻止したいところだ。
前回の対戦で巨人に勝利した青柳は、阪神の新人投手として藤浪晋太郎以来となる巨人戦での初登板初勝利を挙げた。
昨年のドラフト5位で阪神に入団した青柳は、帝京大時代は1年から公式戦に出場し、4年時には首都大学リーグ最多の6勝を挙げベストナインに選ばれた。アンダースローとサイドスローの中間のような変則フォームで、最速147キロのストレートの他、ツーシームやスライダーを武器にする右腕だ。
キャンプは二軍スタートだったが、二軍でアピールし、5月28日に一軍初昇格を果たした。当初は中継ぎ強化の昇格も、先発予定だった横山雄哉のケガにより、急遽6月1日の楽天戦での先発デビューが決まる。準備期間がほとんどない中での先発で、青柳は5回1失点という内容で初登板初先発での初勝利を挙げ、最高のデビューを飾った。
しかし、5四死球を与えるなど制球に課題を残し、6月8日ロッテ戦ではその不安が悪い形で露呈してしまう。初回から制球が定まらず、5回には一死から2四球、さらに自らの暴投で広げたピンチから失点するなど、4回2/3を投げて、被安打6、四死球4、6失点で初黒星を喫した。
3度目の先発となった6月15日オリックス戦では、5回を無失点に抑えたが、1回の先頭バッターに四球を与え、2回には四死球がらみでピンチを広げるなど悪い癖は治らないままだった。6月19日のソフトバンク戦でリリーフ登板し、またもや四球がらみで2失点を喫し、翌20日に登録抹消となった。
約2週間の再調整を経て、7日の巨人戦で再昇格後初先発。7回を投げて四死球4つと、制球に不安を残す数字ではあったが、四球の後、全ての打者をきっちり内野ゴロに打ち取り、成長した姿を見せた。今夜の巨人戦でも前回登板のような投球を見せ、巨人相手の3連敗を阻止したいところだ。