選抜王者の智弁学園が第2試合に登場
夏の甲子園がいよいよ明日から開幕する。あすは1回戦が3試合行われる。
注目は春の選抜大会を制した智弁学園(奈良)だ。奈良県大会では、3回戦の磯城野戦に延長11回にサヨナラ勝ち、準々決勝の奈良戦は8-1で勝利したものの、準決勝の郡山、決勝の天理戦はいずれも1点差ゲームだった。智弁学園は第2試合に登場し、初出場の出雲(島根)と対戦する。
また、開会式直後の第1試合には佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦が行われる。佐久長聖は、エースの小林玲雄、長野県大会決勝の松商学園戦に先発した塩沢太規の2枚看板で予選を勝ち抜いてきた。一方、5年連続で夏の甲子園に出場する鳴門は、昨年夏の経験者が10人いる。経験を武器に、初戦突破を果たしたいところだ。
大会1日目の予定は以下の通り。
【あすの予定】
▼ 第1日目
[第1試合] 佐久長聖(長野)- 鳴門(徳島)
[第2試合] 出雲(島根)- 智弁学園(奈良)
[第3試合] 九州国際大付(福岡)- 盛岡大付(岩手)