ニュース 2016.08.11. 17:18

ソフトバンク今季初の5連敗 守備では4失策、攻撃ではまさかの守備妨害

○ オリックス 4 - 3 ソフトバンク ●
<18回戦・京セラドーム大阪>

 ソフトバンクが今季初の5連敗。攻守ともにミスが多発し、敵地で5位のオリックスに3タテを食らった。

 ソフトバンクは0-0の2回、7番福田の右前打、続く今宮の四球で一死一、二塁とすると、9番細川が送りバントを決め二、三塁。ここで前夜に続き1番に入った柳田が、左越えの適時二塁打を放ち幸先よく2点を先制した。

 しかしその裏、先発の東浜が先頭打者の出塁を許すと、次打者の送りバントを三塁手・松田がファンブル。その後、一死二、三塁とチャンスを広げられると、9番小島の遊ゴロの間に1点を返された。

 4回表の攻撃では、先頭の福田が中前打で出塁。続く今宮は一塁方向へのバントを決めたかに思われたが、走りながらバットを手放すと、これが打球に当たり球審から守備妨害を宣告された。

 東浜は3回以降粘りの投球を見せていたが、6回は一死一塁から、自らバント処理のミスと悪送球でピンチを広げ満塁。ここで1番安達に逆転となる2点適時打を中前に運ばれると、続く川端にも4失点目となる右前適時打を許した。

 この回のソフトバンクは、中堅手・柳田の悪送球も含め計3失策。試合を通しても4失策を記録し、先発の東浜は6回4失点(自責点0)で5敗目(7勝)を喫した。

 打線は2点を追う8回、二死からの3連打で1点差に迫ったが反撃もここまで。この日は拙攻拙守が目立ち、トンネルを抜け出すことができなかった。

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