松坂はルーキーから3年連続二ケタ勝利
また、現役の日本人選手でプロ1年目から10年目までに二ケタ勝利を9度挙げた投手を見てみると、“平成の怪物”と呼ばれた松坂大輔も当てはまる。
<西武>
01年:15勝 ☆
02年:6勝
03年:16勝
04年:10勝
05年:14勝
06年:17勝
<レッドソックス>
07年:15勝
08年:18勝
松坂は西武時代に、高卒史上初となる1年目から3年連続二ケタ勝利を達成。4年目の02年に右肘を痛め離脱したこともあり、6勝に終わったが、その後も16勝、10勝、14勝、17勝と西武のエースとして白星を積み重ねた。
メジャー挑戦後も、レッドソックス1年目に15勝、2年目に18勝をマーク。10年目までに9度二ケタ勝利を達成した松坂だが、その後は故障に泣き、8年間二ケタ勝利を達成できていない。