広島が10日に25年ぶりにリーグ優勝に輝いた。ポスティングシステムを利用して広島からメジャーに挑戦した前田健太が所属するドジャースも現地時間21日に行われた、2位ジャイアンツとの直接対決を制し、優勝マジックナンバーは「5」。地区優勝が目前だ。
21日のジャイアンツ戦では、先発した前田が初回に先制を許すも、その裏打線がエイドリアン・ゴンザレス、前田のタイムリー、ヤシエル・プイグの3ランで5点を奪い逆転に成功する。攻撃の手を緩めないドジャースは、2回と5回に1点、3回に2点を挙げ試合を決めた。5回を2失点に抑えた前田は16勝目を挙げ、12年にダルビッシュ有(レンジャーズ)が記録した日本人1年目の最多勝利数に並んだ。
地区優勝目前のドジャースだが、今季は故障者が相次いだ。現在復帰しているが、エースのクレイトン・カーショーは椎間板ヘルニアで約2カ月半チームを離れた。さらに柳賢振、アレックス・ウッドといった投手陣が故障で離脱。
そんな苦しいチーム状況の中、今季から加入した前田はチームトップの16勝を挙げ、エース級の活躍を見せる。またシーズン途中にアスレチックスから獲得したリッチ・ヒルも、10日のマーリンズ戦で7回パーフェクトの好投を見せるなど、12勝(アスレチックスで9勝、ドジャースで3勝)をマークし先発陣を支えた。
一方打線は、昨季メジャーデビューを果たしたコリー・シーガーが、2番に定着し大ブレイク。ここまで140試合に出場して、打率.317、25本塁打69打点の成績を残す。3番のジャスティン・ターナーも27本塁打86打点を記録し、4番のエイドリアン・ゴンザレスも良い働きを見せる。
勝ち頭だったグレインキーが昨オフにダイヤモンドバックスへ移籍し、エースのカーショーが離脱した時期があった中で、地区首位に立つドジャース。古巣・広島に先を越されたが、前田が所属するドジャースも地区優勝がいよいよだ。
21日のジャイアンツ戦では、先発した前田が初回に先制を許すも、その裏打線がエイドリアン・ゴンザレス、前田のタイムリー、ヤシエル・プイグの3ランで5点を奪い逆転に成功する。攻撃の手を緩めないドジャースは、2回と5回に1点、3回に2点を挙げ試合を決めた。5回を2失点に抑えた前田は16勝目を挙げ、12年にダルビッシュ有(レンジャーズ)が記録した日本人1年目の最多勝利数に並んだ。
地区優勝目前のドジャースだが、今季は故障者が相次いだ。現在復帰しているが、エースのクレイトン・カーショーは椎間板ヘルニアで約2カ月半チームを離れた。さらに柳賢振、アレックス・ウッドといった投手陣が故障で離脱。
そんな苦しいチーム状況の中、今季から加入した前田はチームトップの16勝を挙げ、エース級の活躍を見せる。またシーズン途中にアスレチックスから獲得したリッチ・ヒルも、10日のマーリンズ戦で7回パーフェクトの好投を見せるなど、12勝(アスレチックスで9勝、ドジャースで3勝)をマークし先発陣を支えた。
一方打線は、昨季メジャーデビューを果たしたコリー・シーガーが、2番に定着し大ブレイク。ここまで140試合に出場して、打率.317、25本塁打69打点の成績を残す。3番のジャスティン・ターナーも27本塁打86打点を記録し、4番のエイドリアン・ゴンザレスも良い働きを見せる。
勝ち頭だったグレインキーが昨オフにダイヤモンドバックスへ移籍し、エースのカーショーが離脱した時期があった中で、地区首位に立つドジャース。古巣・広島に先を越されたが、前田が所属するドジャースも地区優勝がいよいよだ。