● マリナーズ 8 - 9 アスレチックス ○
<現地時間10月1日 セーフコ・フィールド>
マリナーズは1日(日本時間2日)、延長戦となったアスレチックス戦に敗れ、プレーオフ進出の可能性が消滅した。先発の岩隈は4回途中5失点でノックアウト。「1番・左翼」で出場した青木宣親は、2安打1四球1打点と活躍したが、9回のサヨナラ機で二ゴロに倒れた。
先発の岩隈は今季の対アスレチックス4戦4勝。この日も初回、二死一、二塁のピンチを背負うも無失点。2回はテンポ良く3者凡退に抑えると、マリナーズはその裏、7番マーティンの適時打、1番青木のニゴロの間に2点を先制した。
しかし3回、岩隈が捕まってしまう。先頭打者からの3連打で1点を返されると、一死から4番デービスに右中間への適時二塁打を浴び同点。続く5番アロンソにも右翼線への2点二塁打を許し、2-4と試合をひっくり返されてしまった。
踏ん張りたい岩隈だったが、4回にも二死二塁から適時打を浴び5失点目。ここでサービス監督がベンチを出て、2番手ストーレンにスイッチした。
岩隈は得意だったアスレチックス打線を相手に、3回2/3を投げ9安打5失点の乱調。防御率は再び4点台(4.12)へ悪化し、今季は16勝12敗、199投球回でシーズンを終えることになった。
それでもマリナーズは、ここから打線が意地を見せる。2-5の5回は、左前打の青木を一塁に置き、3番カノが39号2ランを右中間席へ。4-7の7回も先頭の青木が二塁打でチャンスメイクすると、カノの適時打で2点差。さらに4番クルーズが同点となる43号2ランを放ち岩隈の黒星が消えた。
すでに4戦連続マルチ安打としている青木は、7-8の8回にも四球を選び、続くギャメルの同点打を演出。8-8の9回は二死満塁のサヨナラ機で打席に入ったが、二ゴロに倒れ試合を決めきれなかった。
マリナーズは延長10回、3イニング目となった抑えのディアスが失点し惜敗。これでプレーオフ進出となるワイルドカード圏の上位2チーム、オリオールズとブルージェイに2ゲーム差。2日(同3日)の今季最終戦を残し、プレーオフ進出の可能性が消滅した。青木は4打数2安打1打点の成績で打率は.283。
<現地時間10月1日 セーフコ・フィールド>
マリナーズは1日(日本時間2日)、延長戦となったアスレチックス戦に敗れ、プレーオフ進出の可能性が消滅した。先発の岩隈は4回途中5失点でノックアウト。「1番・左翼」で出場した青木宣親は、2安打1四球1打点と活躍したが、9回のサヨナラ機で二ゴロに倒れた。
先発の岩隈は今季の対アスレチックス4戦4勝。この日も初回、二死一、二塁のピンチを背負うも無失点。2回はテンポ良く3者凡退に抑えると、マリナーズはその裏、7番マーティンの適時打、1番青木のニゴロの間に2点を先制した。
しかし3回、岩隈が捕まってしまう。先頭打者からの3連打で1点を返されると、一死から4番デービスに右中間への適時二塁打を浴び同点。続く5番アロンソにも右翼線への2点二塁打を許し、2-4と試合をひっくり返されてしまった。
踏ん張りたい岩隈だったが、4回にも二死二塁から適時打を浴び5失点目。ここでサービス監督がベンチを出て、2番手ストーレンにスイッチした。
岩隈は得意だったアスレチックス打線を相手に、3回2/3を投げ9安打5失点の乱調。防御率は再び4点台(4.12)へ悪化し、今季は16勝12敗、199投球回でシーズンを終えることになった。
それでもマリナーズは、ここから打線が意地を見せる。2-5の5回は、左前打の青木を一塁に置き、3番カノが39号2ランを右中間席へ。4-7の7回も先頭の青木が二塁打でチャンスメイクすると、カノの適時打で2点差。さらに4番クルーズが同点となる43号2ランを放ち岩隈の黒星が消えた。
すでに4戦連続マルチ安打としている青木は、7-8の8回にも四球を選び、続くギャメルの同点打を演出。8-8の9回は二死満塁のサヨナラ機で打席に入ったが、二ゴロに倒れ試合を決めきれなかった。
マリナーズは延長10回、3イニング目となった抑えのディアスが失点し惜敗。これでプレーオフ進出となるワイルドカード圏の上位2チーム、オリオールズとブルージェイに2ゲーム差。2日(同3日)の今季最終戦を残し、プレーオフ進出の可能性が消滅した。青木は4打数2安打1打点の成績で打率は.283。