8日からセ・パともにクライマックス・シリーズ（CS）が開幕する。パ・リーグは、ヤフオクドームで2位・ソフトバンクと3位・ロッテが対戦。

【2007年以降パのファーストステージ成績】
＜2007年＞
ロッテ（2位） ○●○ ソフトバンク（3位）

＜2008年＞
日本ハム（3位） ○○ オリックス（2位）

＜2009年＞
楽天（2位） ○○ ソフトバンク（3位）

＜2010年＞
ロッテ（3位） ○○ 西武（2位）

＜2011年＞
西武（3位） ○○ 日本ハム（2位）

＜2012年＞
ソフトバンク（3位） ○●○ 西武（2位）

＜2013年＞
ロッテ（3位） ○●○ 西武（2位）

＜2014年＞
日本ハム（3位） ○●○ オリックス（2位）

＜2015年＞
ロッテ（3位） ○●○ 日本ハム（2位）

　CSが導入された07年以降、パのファーストステージ突破チームを見ると、初戦を取ったチームが100％の確率でファイナルステージに駒を進めている。

　特に08年から11年にかけては初戦を取ったチームがストレートでファイナルへ進んだ。12年以降は初戦を取ったチームが2戦目に敗れることもあるが、3戦目にきっちりと勝利を収めている。

　一方のセ・リーグはというと、09年の中日が初戦に敗れたが、2戦目と3戦目に勝利し、ファイナルへ進んだことがあった。それでも、初戦敗れたチームが次のステージに駒を進めたのは中日だけ。

　両リーグともに、初戦に勝利したチームがファイナルへ進む可能性がかなり高い。8日から始まるCSファーストステージ。今年も初戦をとったチームがファイナルにいくか注目だ。