いよいよ12日からクライマックスシリーズのファイナルステージが開幕する。4勝先取の6試合制で、勝ち抜いたチームが日本シリーズに進出する。
ここでは、ファーストステージを勝ち上がってきたチームの中から、勢いのある選手をピックアップ。日本シリーズ進出を目指すキーマンとなりそうな選手を見ていきたい。
今宮健太 2試 率.500(8-4) 本0 点4
ソフトバンクで目立ったのは、4番の内川聖一と下位打線を打つことの多い今宮健太だ。内川は初戦、2点を追う初回二死三塁の場面で、涌井秀章からライトへタイムリー二塁打を放つと、3回の第2打席に同点ソロ。さらに8回の打席でもヒットを放ち、猛打賞の活躍を見せた。
今宮はシーズン終盤、右肘痛で欠場したが、CS初戦から復帰。「8番・遊撃」で出場した第1戦、2-2出迎えた8回一死満塁の場面で決勝の2点タイムリー。翌9日に行われた第2戦でも、1点リードの8回一死満塁からレフトへ2点タイムリーを放ち試合を決める活躍ぶり。ソフトバンクでは内川と今宮が今最も勢いのある選手といえそうだ。
倉本寿彦 3試 率.417(12-5) 本0 点0
ロ ペ ス 3試 率.308(13-4) 本2 点3
DeNAは下位打線を打つ倉本寿彦が良い働きを見せた。ファーストステージは第2戦と第3戦でマルチ安打。特に第3戦は同点で迎えた延長10回無死走者なしの第5打席で、沢村拓一の足に直撃する安打で出塁すると、代打・嶺井博希のタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。
その他では、ロペスも2本のアーチを描いた。第1戦、巨人の沢村から試合を決める一発を放てば、第3戦も初回に先制の2ランを放って見せた。4番の筒香嘉智は3戦通じて、打率.273(11-3)だったが、第1戦で逆転2ランを放っており、“4番”としての勝負強さを発揮している。
ここでは、ファーストステージを勝ち上がってきたチームの中から、勢いのある選手をピックアップ。日本シリーズ進出を目指すキーマンとなりそうな選手を見ていきたい。
ソフトバンク
内川聖一 2試 率.500(8-4) 本1 点2ソフトバンクで目立ったのは、4番の内川聖一と下位打線を打つことの多い今宮健太だ。内川は初戦、2点を追う初回二死三塁の場面で、涌井秀章からライトへタイムリー二塁打を放つと、3回の第2打席に同点ソロ。さらに8回の打席でもヒットを放ち、猛打賞の活躍を見せた。
今宮はシーズン終盤、右肘痛で欠場したが、CS初戦から復帰。「8番・遊撃」で出場した第1戦、2-2出迎えた8回一死満塁の場面で決勝の2点タイムリー。翌9日に行われた第2戦でも、1点リードの8回一死満塁からレフトへ2点タイムリーを放ち試合を決める活躍ぶり。ソフトバンクでは内川と今宮が今最も勢いのある選手といえそうだ。
DeNA
倉本寿彦 3試 率.417(12-5) 本0 点0
ロ ペ ス 3試 率.308(13-4) 本2 点3
DeNAは下位打線を打つ倉本寿彦が良い働きを見せた。ファーストステージは第2戦と第3戦でマルチ安打。特に第3戦は同点で迎えた延長10回無死走者なしの第5打席で、沢村拓一の足に直撃する安打で出塁すると、代打・嶺井博希のタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。
その他では、ロペスも2本のアーチを描いた。第1戦、巨人の沢村から試合を決める一発を放てば、第3戦も初回に先制の2ランを放って見せた。4番の筒香嘉智は3戦通じて、打率.273(11-3)だったが、第1戦で逆転2ランを放っており、“4番”としての勝負強さを発揮している。