西武の辻発彦新監督が17日、西武プリンスドームで行われた秋季練習に、就任後初めてユニフォーム姿で参加した。
これまでも練習に顔を出していた辻監督だが、ユニフォームでの参加は初。1995年以来21年ぶりに西武のユニフォームに袖を通した指揮官は球場を見渡しながら「日本チャンピオンの旗があって懐かしい」と目を細めた。さらに、「不安もたくさんありますが、自分らしく、みんなと同じ方向を向いて一緒に戦っていきたい」と意気込んだ。
約2時間半に渡って行われた練習では、ノックを受ける選手の近くで動きの確認をしたり、現役当時自らがつけていた背番号「5」を引き継ぐ鬼崎裕司に自らバットを持って打撃指導を行うなど、精力的に指導。また、ブルペンに足を運び、大石達也らの投球を見守ったり、キャッチボールをしている牧田和久と会話をしたりと、投手陣とも積極的にコミュニケーションを取っていた。
今後については、「コーチングスタッフと相談しながら、今年のシーズン振り返って、強化しないといけない部分に重きを置いて、練習していく」と話す。
「(今季は)細かいミスが多かった。勝つために何をしなければいけないかということを、個々が肝に銘じてやってくれないとチームは一つになれない。そういう気持ちの統一感を、選手と話しながらやっていきたい。キャンプが始まって全員がそろった時に、意識的な部分は話すつもり。一致団結してというような」と続けた。秋季練習、キャンプの中で、基本の練習から、選手の意識を高めていくという。
また、前日まで視察していた「フェニックスリーグ」に参加していた若手選手については、「楽しみだなという選手もたくさんいた」と笑顔をのぞかせた。
真新しいユニフォームに輝く背番号「85」。新生“辻ライオンズ”が本格的に始動する。
これまでも練習に顔を出していた辻監督だが、ユニフォームでの参加は初。1995年以来21年ぶりに西武のユニフォームに袖を通した指揮官は球場を見渡しながら「日本チャンピオンの旗があって懐かしい」と目を細めた。さらに、「不安もたくさんありますが、自分らしく、みんなと同じ方向を向いて一緒に戦っていきたい」と意気込んだ。
約2時間半に渡って行われた練習では、ノックを受ける選手の近くで動きの確認をしたり、現役当時自らがつけていた背番号「5」を引き継ぐ鬼崎裕司に自らバットを持って打撃指導を行うなど、精力的に指導。また、ブルペンに足を運び、大石達也らの投球を見守ったり、キャッチボールをしている牧田和久と会話をしたりと、投手陣とも積極的にコミュニケーションを取っていた。
今後については、「コーチングスタッフと相談しながら、今年のシーズン振り返って、強化しないといけない部分に重きを置いて、練習していく」と話す。
「(今季は)細かいミスが多かった。勝つために何をしなければいけないかということを、個々が肝に銘じてやってくれないとチームは一つになれない。そういう気持ちの統一感を、選手と話しながらやっていきたい。キャンプが始まって全員がそろった時に、意識的な部分は話すつもり。一致団結してというような」と続けた。秋季練習、キャンプの中で、基本の練習から、選手の意識を高めていくという。
また、前日まで視察していた「フェニックスリーグ」に参加していた若手選手については、「楽しみだなという選手もたくさんいた」と笑顔をのぞかせた。
真新しいユニフォームに輝く背番号「85」。新生“辻ライオンズ”が本格的に始動する。