今季の外国人投手は期待ハズレ
西武は21日、34歳のドミニカ共和国出身右腕、アレクシス・キャンデラリオ投手の獲得を発表した。背番号は「68」。
キャンデラリオは球団を通じ「埼玉西武ライオンズの一員になれたことを、心からうれしく思います。これまで数多くの国とチームでプレーしてきましたが、日本を、そして西武ライオンズを私の最後の場所にするつもりです。機会を与えてくれたチームに感謝し、ベストを尽くすことを約束します」とコメントした。
今季は2年目のバスケス、郭俊麟、新加入のバンヘッケンとC.C.リーに加え、途中加入のポーリーノが揃って期待ハズレ。5投手が揃って未勝利のままシーズン終盤を迎えたが、8月28日に新天地デビューを果たしたウルフが初登板から怒涛の4連勝を記録し、不名誉記録を回避した。
前述のバスケス、バンヘッケン、C.C.リー、ポーリーノは今季限りで退団したが、ウルフと郭俊麟は残留。今オフは新たに、195センチ右腕のブライアン・シュリッター、180センチ左腕のフランク・ガルセス、そして今回のキャンデラリオを加え、5人の外国人投手が一軍枠を争う。