○ レッドソックス 10 - 4 ヤンキース ●
<現地時間9月27日 フェンウェイ・パーク>
ヤンキースのイチロー選手が現地時間27日、敵地でのレッドソックス戦に今季初の「1番・右翼」でスタメン出場。5回にサードへの内野安打を放ち、21年連続のシーズン100安打に到達。大敗したチームの中で改めて存在感を示した。
この日は「2番・指名打者」でスタメン出場したジーターとの1、2番コンビが実現。イチローは初回の打席がセンターフライ、2打席目はサードゴロに倒れたが、3打席目にレッドソックス先発・ケリーのツーシームに上手くバットを合わせ、サードのグラブを強襲する内野安打をマークした。さらに9回の5打席目にも、巧みなバットコントロールで三遊間を破り今季101安打目。この日は5打数2安打で、打率を.284とした。
イチローはオリックス時代の3年目に210安打をマーク。以降、日本で7年連続100安打以上を継続し、2001年から活躍の場をアメリカに移した。マリナーズ移籍後も1年目から242安打を放ち、ここから前人未到の10年連続200安打を達成。2012年はシーズン途中にヤンキースへ移籍したが、両球団で計178安打を放った。
今季は年齢的な衰えもあり、開幕当初こそベンチスタートがメインだったが、限られた出番の中でコツコツと結果を残し、規定打席未到達ならがチームトップとなる打率.284をマーク。日本が誇る安打製造機が、また新たな称号を手にした。
また、引退まで残り2戦となったジーターは、1打席目がレフトフライ、2打席目にショートへの内野安打を放ち、この日は2打数1安打でお役御免。キャプテンの勇姿を見られるのも、残り1試合となった。
<現地時間9月27日 フェンウェイ・パーク>
ヤンキースのイチロー選手が現地時間27日、敵地でのレッドソックス戦に今季初の「1番・右翼」でスタメン出場。5回にサードへの内野安打を放ち、21年連続のシーズン100安打に到達。大敗したチームの中で改めて存在感を示した。
この日は「2番・指名打者」でスタメン出場したジーターとの1、2番コンビが実現。イチローは初回の打席がセンターフライ、2打席目はサードゴロに倒れたが、3打席目にレッドソックス先発・ケリーのツーシームに上手くバットを合わせ、サードのグラブを強襲する内野安打をマークした。さらに9回の5打席目にも、巧みなバットコントロールで三遊間を破り今季101安打目。この日は5打数2安打で、打率を.284とした。
イチローはオリックス時代の3年目に210安打をマーク。以降、日本で7年連続100安打以上を継続し、2001年から活躍の場をアメリカに移した。マリナーズ移籍後も1年目から242安打を放ち、ここから前人未到の10年連続200安打を達成。2012年はシーズン途中にヤンキースへ移籍したが、両球団で計178安打を放った。
今季は年齢的な衰えもあり、開幕当初こそベンチスタートがメインだったが、限られた出番の中でコツコツと結果を残し、規定打席未到達ならがチームトップとなる打率.284をマーク。日本が誇る安打製造機が、また新たな称号を手にした。
また、引退まで残り2戦となったジーターは、1打席目がレフトフライ、2打席目にショートへの内野安打を放ち、この日は2打数1安打でお役御免。キャプテンの勇姿を見られるのも、残り1試合となった。