ナ・リーグ 地区シリーズ第2戦 展望
ドジャース - カージナルス ☆
<現地時間10月4日 ドジャー・スタジアム>
誰もが投手戦を予想したメジャー屈指の好投手同士による対戦は、まさかの乱打戦に。ウェインライトが6失点でKOされれば、カーショーは8失点。お互いにショックが残る試合となったものの、その中で勝利を収めたカージナルスは地区シリーズ突破に一歩前進した。
打線は1番カーペンターが2安打4打点の活躍を見せれば、これが通算6度目のプレーオフとなる3番ホリデーが2安打3打点。プレーオフ通算13本目の本塁打も放った。初戦から、それも相手エース登板ゲームで1番から6番までに安打が出ての勝利で勢いに乗るチームは一気に王手をかけてホームへと戻りたいところだ。
王手がかかる大事な先発マウンドに登るのはリン。27歳の若さながら3年連続での15勝をマークし、防御率も2.74とキャリアで最も良い数字を残した。終盤は特に好調で、現地時間8月15日のパドレス戦から9試合連続QS成功でシーズンを締め、なんと7月以降は失点が3を越える試合がひとつもなかった。プレーオフのマウンドでも、普段通りの投球ができれば勝利は近い。
対してエースを立てながらショッキングな敗戦を喫したドジャースも、打線は活発。特に9月絶好調だった4番のケンプが3安打1打点とプレーオフに来ても好調を維持。ケンプの他にもマルチ安打を記録した選手が実に5人、合計16安打という猛攻を見せており、打線が元気なのは光明である。
本拠地での連敗は絶対に阻止したい、ドジャースの先発はグリンキー。カーショーの陰に隠れながらもキャリアハイとなる17勝を挙げ、防御率も2.71と今季も安定した成績。9月は4勝負けなしで、現地時間8月9日のブルワーズ戦以来、黒星がついていない男がチームに勝利をもたらすか。
昨年のリーグ優勝決定戦でカージナルスに敗れた雪辱を晴らしたいドジャースに連敗は許されない。第2戦は現地時間10月4日午後9時30分(日本時間10月5日午前10時37分)、プレイボール。
ドジャース - カージナルス ☆
<現地時間10月4日 ドジャー・スタジアム>
誰もが投手戦を予想したメジャー屈指の好投手同士による対戦は、まさかの乱打戦に。ウェインライトが6失点でKOされれば、カーショーは8失点。お互いにショックが残る試合となったものの、その中で勝利を収めたカージナルスは地区シリーズ突破に一歩前進した。
打線は1番カーペンターが2安打4打点の活躍を見せれば、これが通算6度目のプレーオフとなる3番ホリデーが2安打3打点。プレーオフ通算13本目の本塁打も放った。初戦から、それも相手エース登板ゲームで1番から6番までに安打が出ての勝利で勢いに乗るチームは一気に王手をかけてホームへと戻りたいところだ。
王手がかかる大事な先発マウンドに登るのはリン。27歳の若さながら3年連続での15勝をマークし、防御率も2.74とキャリアで最も良い数字を残した。終盤は特に好調で、現地時間8月15日のパドレス戦から9試合連続QS成功でシーズンを締め、なんと7月以降は失点が3を越える試合がひとつもなかった。プレーオフのマウンドでも、普段通りの投球ができれば勝利は近い。
対してエースを立てながらショッキングな敗戦を喫したドジャースも、打線は活発。特に9月絶好調だった4番のケンプが3安打1打点とプレーオフに来ても好調を維持。ケンプの他にもマルチ安打を記録した選手が実に5人、合計16安打という猛攻を見せており、打線が元気なのは光明である。
本拠地での連敗は絶対に阻止したい、ドジャースの先発はグリンキー。カーショーの陰に隠れながらもキャリアハイとなる17勝を挙げ、防御率も2.71と今季も安定した成績。9月は4勝負けなしで、現地時間8月9日のブルワーズ戦以来、黒星がついていない男がチームに勝利をもたらすか。
昨年のリーグ優勝決定戦でカージナルスに敗れた雪辱を晴らしたいドジャースに連敗は許されない。第2戦は現地時間10月4日午後9時30分(日本時間10月5日午前10時37分)、プレイボール。