ニュース 2014.10.04. 14:46

青木無安打も、ロイヤルズ地区S突破に王手 PO初戦からの延長3連勝は史上初!

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延長11回に勝ち越し2ランを放ったロイヤルズのホズマー(右) [Getty Images]
ア・リーグ 地区シリーズ第2戦
● エンゼルス 1 - 4 ロイヤルズ ○
<現地時間10月3日 エンゼル・スタジアム>

 ロイヤルズの青木宣親が現地時間3日、エンゼルスとの地区シリーズ第2戦に「2番・右翼」でスタメン出場。この日は4打数無安打も、チームはプレーオフ初戦となったワイルドカードゲーム(対アスレチックス)から、3試合連続の延長戦勝利。これは長いメジャーの歴史でも史上初の快挙となった。

 前日に続き延長戦となったこの試合。決着をつけたのは、またも豪快な一発だった。ロイヤルズは1-1で迎えた11回、一死一塁から、4番ホズマーが打った瞬間それとわかる2ランをライトスタンドに叩き込み、試合の均衡を破った。さらに二死三塁から、7番ペレスもタイムリーを放ち一気に3点差。ロイヤルズがシーズン終盤から見せてきた粘りをこの試合でも発揮し、満員に膨れ上がったエンゼルスファンを沈黙させた。

 投げても先発・ベンチュラが、MAX164キロの真っすぐを武器にエンゼルス打線を制圧。リリーフ陣も昨日に続く粘投で応え、延長勝利を呼び込んだ。2連勝のロイヤルズはこれでリーグ優勝決定戦進出に王手。最高の形で本拠地・カンザスシティに帰ることになった。

 しかし青木は、エンゼルス先発・シューメーカーの前に3打席連続でレフトフライ。8回も3番手・スミスの前にセカンドゴロに倒れ、この日は4打数無安打で、8回裏の守備からベンチに退いた。

 一方のエンゼルスは、この日も打線が沈黙し本拠地で痛すぎる連敗。今夏の球宴MVP・トラウトは未だ無安打。さらに、この日も精彩を欠いたハミルトンへのブーイングがさらに大きくなるなど、あとがない敵地での第3戦(現地5日)は、打線の組み替えがありそうだ。

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