現地時間28日、メジャーリーグではレギュラーシーズンの最終戦が行われ、162試合に渡る長い戦いの幕が閉じた。シーズン終了に伴い、各選手の成績も確定。今季の日本人選手、各最終成績は以下となる。
※メジャー在籍歴が長い順に記載
102安打を放ち、日米通算で21年連続100安打を達成。メジャー通算安打は2844本。3000本安打まで156本とした。
メジャー自己最多の34試合に登板も、先発登板は9試合に留まった。
チームでは田中に次ぐ2位の11勝。5年連続2ケタ勝利で、自身が持つメジャー日本人投手の連続2ケタ勝利最長記録を更新した。
☆オールスター初出場
苦しい戦いを強いられるチームの中で奮闘を見せるも、終盤は自身もかつてない不振に苦しんだシーズンであった。
苦しいチームの中で今年もフル回転。2年連続の70越えとなる、チームトップの71試合に登板した。
☆ワイルドカードでプレーオフ進出
移籍初年度からリードオフマンとして活躍。特に9月は.379のハイアベレージでチームの29年ぶりプレーオフ進出に大きく貢献した。
今シーズン日本人選手唯一のプレーオフ進出。
終盤苦しむも、安定した投球で15勝は今シーズン日本人トップ。28試合登板で四死球はわずか25個しか出さなかった。
チームは最後まで粘りを見せるも届かず、プレーオフ進出はならなかった。
☆オールスター出場
寝違えなどの細かなアクシデントに苦しんだが、それでも3年連続2ケタ勝利はクリア。
終盤は右肘の炎症で離脱し、最下位に沈むチーム状況もあって復帰が見送られた。
オールスターは3度目の選出にして初出場。1回を1奪三振、三者凡退に揃って取った。
プレー外でもファンを喜ばせ、チームに欠かせない存在に。自己最多の62安打を放ち、打率も向上させた。
渡米から3年でついにメジャーデビューを果たし、念願の初勝利を挙げた。
最下位に沈むチームにおいて大崩れしない安定感が光り、監督からの信頼も厚かった。
自己最多の15試合登板でイニング数を上回る三振を奪ったが、チームと同様苦しいシーズンに。
☆オールスター選出(辞退)
☆5月最優秀投手
衝撃的なデビューを飾り、全米を驚かせた。5月は5勝を挙げるなど大活躍で月間最優秀投手に選出。
今月ケガから復帰し、2試合に登板。手術をしなかったことで故障再発の不安が残るが、来シーズンの完全復活に期待。
※メジャー在籍歴が長い順に記載
イチロー(ニューヨーク・ヤンキース = ア東2位)「14年目」
143試合 打率.284 1本塁打 22打点 42得点 102安打 15盗塁 出塁率.324 長打率.340 OPS.664102安打を放ち、日米通算で21年連続100安打を達成。メジャー通算安打は2844本。3000本安打まで156本とした。
松坂大輔(ニューヨーク・メッツ = ナ東3位)「8年目」
34試合 81回1/3 防御率3.89 3勝3敗1セーブ 78奪三振 四死球61 WHIP1.34メジャー自己最多の34試合に登板も、先発登板は9試合に留まった。
黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース = ア東2位)「7年目」
32試合 199回 防御率3.71 11勝9敗 146奪三振 四死球42 WHIP1.14チームでは田中に次ぐ2位の11勝。5年連続2ケタ勝利で、自身が持つメジャー日本人投手の連続2ケタ勝利最長記録を更新した。
上原浩治(ボストン・レッドソックス = ア東最下位)「6年目」
64試合 64回1/3 防御率2.52 6勝5敗26セーブ 80奪三振 四死球9 WHIP0.92☆オールスター初出場
苦しい戦いを強いられるチームの中で奮闘を見せるも、終盤は自身もかつてない不振に苦しんだシーズンであった。
田沢純一(ボストン・レッドソックス = ア東最下位)「5年目」
71試合 63回 防御率2.86 4勝3敗 64奪三振 四球18(死球0) WHIP1.19苦しいチームの中で今年もフル回転。2年連続の70越えとなる、チームトップの71試合に登板した。
青木宣親(カンザスシティ・ロイヤルズ = ア中2位)「3年目」
132試合 打率.285 1本塁打 43打点 63得点 140安打 17盗塁 出塁率.349 長打率.361 OPS.710☆ワイルドカードでプレーオフ進出
移籍初年度からリードオフマンとして活躍。特に9月は.379のハイアベレージでチームの29年ぶりプレーオフ進出に大きく貢献した。
今シーズン日本人選手唯一のプレーオフ進出。
岩隈久志(シアトル・マリナーズ = ア西3位)「3年目」
28試合 179回 防御率3.52 15勝9敗 154奪三振 四死球25 WHIP1.05終盤苦しむも、安定した投球で15勝は今シーズン日本人トップ。28試合登板で四死球はわずか25個しか出さなかった。
チームは最後まで粘りを見せるも届かず、プレーオフ進出はならなかった。
ダルビッシュ有(テキサス・レンジャース = ア西最下位)「3年目」
22試合 144回1/3 防御率3.06 10勝7敗 182奪三振 四死球52 WHIP1.26☆オールスター出場
寝違えなどの細かなアクシデントに苦しんだが、それでも3年連続2ケタ勝利はクリア。
終盤は右肘の炎症で離脱し、最下位に沈むチーム状況もあって復帰が見送られた。
オールスターは3度目の選出にして初出場。1回を1奪三振、三者凡退に揃って取った。
川崎宗則(トロント・ブルージェイズ = ア東3位)「3年目」
82試合 打率.258 0本塁打 17打点 31得点 62安打 1盗塁 出塁率.327 長打率.296 OPS.623プレー外でもファンを喜ばせ、チームに欠かせない存在に。自己最多の62安打を放ち、打率も向上させた。
和田毅(シカゴ・カブス = ナ中最下位)「3年目」
13試合 69回1/3 防御率3.25 4勝4敗 57奪三振 四死球23 WHIP1.24渡米から3年でついにメジャーデビューを果たし、念願の初勝利を挙げた。
最下位に沈むチームにおいて大崩れしない安定感が光り、監督からの信頼も厚かった。
藤川球児(シカゴ・カブス = ナ中最下位)「2年目」
15試合 13回 防御率4.85 0勝0敗 17奪三振 四死球10 WHIP1.85自己最多の15試合登板でイニング数を上回る三振を奪ったが、チームと同様苦しいシーズンに。
田中将大(ニューヨーク・ヤンキース = ア東2位)「1年目」
20試合 136回1/3 防御率2.77 13勝5敗 141奪三振 四死球25 WHIP1.06☆オールスター選出(辞退)
☆5月最優秀投手
衝撃的なデビューを飾り、全米を驚かせた。5月は5勝を挙げるなど大活躍で月間最優秀投手に選出。
今月ケガから復帰し、2試合に登板。手術をしなかったことで故障再発の不安が残るが、来シーズンの完全復活に期待。