● ホワイトソックス 4 - 6 ロイヤルズ ○
<現地時間9月28日 USセルラー・フィールド >
ア・リーグ中地区2位・ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間28日、逆転優勝を目指し、敵地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。2安打を放ち勝利に貢献したが、首位・タイガースも勝利したため29年ぶりの地区制覇ならず。ロイヤルズはこれでワイルドカード(WC)へ廻り、1試合の地区シリーズ進出決定戦を戦うことになった。
タイガースが敗れた上で勝利すれば、地区優勝決定戦へ持ち込めるロイヤルズだったが、先に試合を行ったタイガースが4年連続の優勝を決めたため、試合途中にロイヤルズ優勝の可能性は消えた。
その中で青木は、1打席目こそ送りバント失敗に倒れたものの、3回の2打席目はセンター前へのクリーンヒット。5回の3打席目にもしぶとく三遊間を破るヒットを放ち、今季最終戦をマルチ安打で締めた。
これでロイヤルズ1年目のレギュラーシーズンは終了し、491打数140安打で打率.285。7月までは、初のア・リーグということもあり対応に苦しんだが、8月以降は徐々にペースを上げ、終わって見ればブリュワーズ時代の1年目(.288)、2年目(.286)と遜色ない打率。特に9月以降は神懸かり的な活躍を見せ、プレーオフ進出の立役者となった。
ロイヤルズは地区2位でシーズンを終えたが、リーグ2位以下のチームでトップの勝率を記録し、現地30日(日本時間10月1日)に本拠地でワイルドカードを戦うことに。その相手は西地区2位・アスレチックスに決まった。
地区優勝こそ逃したが、29年ぶりのプレーオフに臨むロイヤルズ。青木の戦いは、まだ終わらない。
<現地時間9月28日 USセルラー・フィールド >
ア・リーグ中地区2位・ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間28日、逆転優勝を目指し、敵地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。2安打を放ち勝利に貢献したが、首位・タイガースも勝利したため29年ぶりの地区制覇ならず。ロイヤルズはこれでワイルドカード(WC)へ廻り、1試合の地区シリーズ進出決定戦を戦うことになった。
タイガースが敗れた上で勝利すれば、地区優勝決定戦へ持ち込めるロイヤルズだったが、先に試合を行ったタイガースが4年連続の優勝を決めたため、試合途中にロイヤルズ優勝の可能性は消えた。
その中で青木は、1打席目こそ送りバント失敗に倒れたものの、3回の2打席目はセンター前へのクリーンヒット。5回の3打席目にもしぶとく三遊間を破るヒットを放ち、今季最終戦をマルチ安打で締めた。
これでロイヤルズ1年目のレギュラーシーズンは終了し、491打数140安打で打率.285。7月までは、初のア・リーグということもあり対応に苦しんだが、8月以降は徐々にペースを上げ、終わって見ればブリュワーズ時代の1年目(.288)、2年目(.286)と遜色ない打率。特に9月以降は神懸かり的な活躍を見せ、プレーオフ進出の立役者となった。
ロイヤルズは地区2位でシーズンを終えたが、リーグ2位以下のチームでトップの勝率を記録し、現地30日(日本時間10月1日)に本拠地でワイルドカードを戦うことに。その相手は西地区2位・アスレチックスに決まった。
地区優勝こそ逃したが、29年ぶりのプレーオフに臨むロイヤルズ。青木の戦いは、まだ終わらない。