19日にヤフオクドームで行われたCSファイナルステージ第5戦。0-4で迎えた7回表の二死一塁、8番大引の場面で「代打・稲葉」がコールされると、レフトスタンドの一角に陣取っていた日本ハムファンは、最後になるかもしれない“稲葉ジャンプ”を始めた。
すると、両サイドに陣取るカチドキレッドのユニホームに袖を通したソフトバンクファンも、その動きにじわじわと同調し稲葉ジャンプを開始。そんな中、稲葉は見事なセンター前ヒットを放ち一、三塁とチャンス拡大。代走を送られベンチに退く際は、場内から割れんばかりの大声援が送られた。
だがしかし、これで場内の雰囲気が一変した。イケイケムードとなった日本ハムは、続く9番大野の2点タイムリーで2点差とすると、1番西川もあわやホームランという三塁打を放ち1点差。さらに8回には、4番中田がファイナルステージだけで4本目となるソロ弾を放ち同点。そして11回に2番中島が決勝2点タイムリーをライトへ運び、日本ハムが劇的な逆転勝利を収めた。
稲葉ジャンプに同調したソフトバンクファンの中には、少なからず後悔の念を抱いたファンもいたと思う。7回の稲葉登場シーンは、二死一塁とはいえ4点リード。さらにCS突破まであとアウト7つと、あとに控える五十嵐、サファテら中継ぎ陣の顔ぶれを見れば、勝利は堅いと思われた。
しかし、結果的には相手に塩を送る形となり、決着は最終戦までもつれることに。さらに稲葉はCSに入り5打数3安打と、状態的にも内容的にも引退間際の選手のそれではない。いち強打者として考えるなら、大きなブーイングで迎えるのもアリだと思う。今日の試合でソフトバンクファンがどんな反応を示すのか、試合の行方とともに注目したいと思う。
すると、両サイドに陣取るカチドキレッドのユニホームに袖を通したソフトバンクファンも、その動きにじわじわと同調し稲葉ジャンプを開始。そんな中、稲葉は見事なセンター前ヒットを放ち一、三塁とチャンス拡大。代走を送られベンチに退く際は、場内から割れんばかりの大声援が送られた。
だがしかし、これで場内の雰囲気が一変した。イケイケムードとなった日本ハムは、続く9番大野の2点タイムリーで2点差とすると、1番西川もあわやホームランという三塁打を放ち1点差。さらに8回には、4番中田がファイナルステージだけで4本目となるソロ弾を放ち同点。そして11回に2番中島が決勝2点タイムリーをライトへ運び、日本ハムが劇的な逆転勝利を収めた。
稲葉ジャンプに同調したソフトバンクファンの中には、少なからず後悔の念を抱いたファンもいたと思う。7回の稲葉登場シーンは、二死一塁とはいえ4点リード。さらにCS突破まであとアウト7つと、あとに控える五十嵐、サファテら中継ぎ陣の顔ぶれを見れば、勝利は堅いと思われた。
しかし、結果的には相手に塩を送る形となり、決着は最終戦までもつれることに。さらに稲葉はCSに入り5打数3安打と、状態的にも内容的にも引退間際の選手のそれではない。いち強打者として考えるなら、大きなブーイングで迎えるのもアリだと思う。今日の試合でソフトバンクファンがどんな反応を示すのか、試合の行方とともに注目したいと思う。