19日のCSファイナル第5戦に勝利し、2年ぶりの日本シリーズ進出に望みを繋げた日本ハム。先発した大谷が序盤に4点を失いながらも7回12奪三振。さらに後続の4投手もそれぞれ奪三振を記録し、終わってみれば計18奪三振のポストシーズン新記録で、激戦での勝利に華を添えた。
中でも、同点の10回から3番手として登板したサウスポーの宮西が、2/3回を2奪三振と好投。失点すれば即シーズン終了という緊迫した状況で、1番柳田、2番明石と左が続く上位打線をしっかりと連続三振に仕留め、11回の勝ち越し点を呼び込んだ。
宮西はファーストステージ第3戦でも1-1で迎えた8回裏、一死三塁の場面でマウンドへ上がり、外野フライでも1点、さらに3番糸井、4番T-岡田という厳しい場面を連続三振で切り抜け、中田の決勝ホームランに繋げた。これでCSはファーストステージから3試合に登板し被安打0。さらに4者連続三振中と圧巻のピッチングを続けている。
だが、宮西はシーズン最終盤に痛めた左すねの状態がまだ万全ではなく、CSではここまでは連投がない。それでも満身創痍のなか奮投する姿はチームメイトの闘争心を煽り、昨日の試合で宮西のあとに登板した鍵谷は「宮西さんだってギリギリの中でやっている」と相乗効果を口にした。
宮西は今季、2度の登録抹消がありながらも62試合に登板し、入団から7年連続となる50試合登板をクリアした。さらに8月19日にFA権を取得しており、金子、平野佳(ともにオリックス)、成瀬(ロッテ)らとともに、ストーブリーグの目玉として注目を浴びている。
FA権の行使はまだ明言しておらず、育ててくれた球団に感謝の意を示している宮西だが、行使すれば争奪戦になること必至。すなわち、日本ハム・宮西の雄姿が見られるのも、残りわずかの可能性もある。
中でも、同点の10回から3番手として登板したサウスポーの宮西が、2/3回を2奪三振と好投。失点すれば即シーズン終了という緊迫した状況で、1番柳田、2番明石と左が続く上位打線をしっかりと連続三振に仕留め、11回の勝ち越し点を呼び込んだ。
宮西はファーストステージ第3戦でも1-1で迎えた8回裏、一死三塁の場面でマウンドへ上がり、外野フライでも1点、さらに3番糸井、4番T-岡田という厳しい場面を連続三振で切り抜け、中田の決勝ホームランに繋げた。これでCSはファーストステージから3試合に登板し被安打0。さらに4者連続三振中と圧巻のピッチングを続けている。
だが、宮西はシーズン最終盤に痛めた左すねの状態がまだ万全ではなく、CSではここまでは連投がない。それでも満身創痍のなか奮投する姿はチームメイトの闘争心を煽り、昨日の試合で宮西のあとに登板した鍵谷は「宮西さんだってギリギリの中でやっている」と相乗効果を口にした。
宮西は今季、2度の登録抹消がありながらも62試合に登板し、入団から7年連続となる50試合登板をクリアした。さらに8月19日にFA権を取得しており、金子、平野佳(ともにオリックス)、成瀬(ロッテ)らとともに、ストーブリーグの目玉として注目を浴びている。
FA権の行使はまだ明言しておらず、育ててくれた球団に感謝の意を示している宮西だが、行使すれば争奪戦になること必至。すなわち、日本ハム・宮西の雄姿が見られるのも、残りわずかの可能性もある。