ワールドシリーズ第2戦
ロイヤルズ - ジャイアンツ ☆
<現地時間10月22日 カウフマン・スタジアム>
破竹の勢いで勝ち続けてきたロイヤルズがついに止まった。6日ぶりの試合となったワールドシリーズ初戦で相手エース・バムガーナーを前に打線が沈黙。ペレスの一発で1点を返すのがやっとで、ポストシーズンの連勝は8でストップした。
一方のジャイアンツ打線は初戦から活発。2ケタ10安打を放ち、4番のサンドバルが2安打2打点、5番のペンスも2安打で1本塁打2打点と中軸がしっかり走者を返した。8番以外の先発全員に安打が飛び出し、先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃でロイヤルズを沈めた。これ以上ないスタートと言えるだろう。
初戦黒星のショックを断ち切りたいロイヤルズは明日の先発にルーキーのベンチュラを送り出す。豪速球が武器の23歳は、今季14勝10敗とブレイク。ストレートの平均球速が96.9マイル(155~6キロ)を誇り、これはメジャーの先発投手の中で最速。勢いに乗る相手を止め、流れを変える存在としてうってつけの存在だ。
ただし、四球からリズムを崩して自滅しがちなところは不安要素。リーグ優勝決定シリーズ第2戦でも2回に突如制球を乱し、3つの四球を与えて失点を招いている。この大一番でどこまで我慢し、どこで見切りをつけるのか。ヨースト監督の決断というのも注目すべきポイントになる。
初戦の黒星は重くのしかかるが、前回の1985年は連敗スタートから逆転で世界一に輝いている。ミラクル・ロイヤルズはこの敗戦から這い上がることができるか。第2戦は現地時間10月22日午後8時(日本時間10月23日9時7分)、プレイボール。
ロイヤルズ - ジャイアンツ ☆
<現地時間10月22日 カウフマン・スタジアム>
破竹の勢いで勝ち続けてきたロイヤルズがついに止まった。6日ぶりの試合となったワールドシリーズ初戦で相手エース・バムガーナーを前に打線が沈黙。ペレスの一発で1点を返すのがやっとで、ポストシーズンの連勝は8でストップした。
一方のジャイアンツ打線は初戦から活発。2ケタ10安打を放ち、4番のサンドバルが2安打2打点、5番のペンスも2安打で1本塁打2打点と中軸がしっかり走者を返した。8番以外の先発全員に安打が飛び出し、先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃でロイヤルズを沈めた。これ以上ないスタートと言えるだろう。
初戦黒星のショックを断ち切りたいロイヤルズは明日の先発にルーキーのベンチュラを送り出す。豪速球が武器の23歳は、今季14勝10敗とブレイク。ストレートの平均球速が96.9マイル(155~6キロ)を誇り、これはメジャーの先発投手の中で最速。勢いに乗る相手を止め、流れを変える存在としてうってつけの存在だ。
ただし、四球からリズムを崩して自滅しがちなところは不安要素。リーグ優勝決定シリーズ第2戦でも2回に突如制球を乱し、3つの四球を与えて失点を招いている。この大一番でどこまで我慢し、どこで見切りをつけるのか。ヨースト監督の決断というのも注目すべきポイントになる。
初戦の黒星は重くのしかかるが、前回の1985年は連敗スタートから逆転で世界一に輝いている。ミラクル・ロイヤルズはこの敗戦から這い上がることができるか。第2戦は現地時間10月22日午後8時(日本時間10月23日9時7分)、プレイボール。