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歴代の早大ドラ1投手を振り返る プロで最も勝ち星を挙げているのは…

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早大ドラフト1位投手の中では、プロで最も勝ち星を挙げた小宮山悟氏[Getty Images]
 日本ハムからドラフト1位指名を受けた早稲田大の有原航平投手が4日、大学4年間の公式戦を戦い終えた。次なるステージはプロの舞台。これまでにも有原と同じように、早大からドラフト1位(自由獲得枠、希望枠も含む)でプロの門を叩いた投手が9人いるが、プロでも継続して力を発揮した投手は一握りという印象を受ける。ここでは、そんな9投手の実績を振り返ってみたい。

 最もプロで勝ち星を挙げているのが、89年ドラフト1位でロッテに入団した小宮山悟。小宮山は2浪の末、早大へ入学。2年秋のリーグ戦からエースになり、リーグ戦通算20勝をマークし卒業した。プロ入り後は技巧派投手として鳴らし、国内だけにとどまらず02年には海を渡った。03年に浪人期間を1年経験したが、04年からロッテに復帰。日米通算で117の白星を積み上げ、09年に現役を引退した。ちなみに、92年から94年途中まで指導を受けた八木沢壮六監督は、早大出身投手で初めてドラフト1位でプロ入りした投手だ。

 02年にダイエーから指名された和田毅は、大学時代に東京六大学の奪三振記録を樹立。プロでも順調にキャリアを重ね、今季は念願のメジャー初勝利も手にした。

 一方で、10年に「ドラ1トリオ」としてして話題を呼んだ斎藤佑樹、大石達也、福井優也の3投手は揃って伸び悩んでいる。4年間の通算勝利数は、福井14、斎藤13、大石1。13年シーズンは全員トータルで0勝と、ここまでは期待外れの結果だ。

 大学4年間で通算19勝を挙げた有原は、交渉が成立すれば日本ハムでプレーすることになる。有原は小宮山のように、1年目から力を発揮することができるだろうか。

【早大から直接ドラフト1位、自由獲得枠、希望枠で入団した投手】
※入団拒否は含まない

●1966年
八木沢壮六(阪神)※第2次ドラフト
【大学リーグ戦通算】52試合 24勝12敗 防御率1.54
【プロ通算】394試合 71勝66敗8S 防御率3.32

●1969年
小坂敏彦(巨人)
【大学リーグ戦通算】36試合 22勝6敗 防御率1.68
【プロ通算】105試合 9勝8敗2S 防御率4.74

●1989年
小宮山悟(ロッテ)
【大学リーグ戦通算】52試合 20勝10敗 防御率1.85
【プロ通算】455試合 117勝141敗4S 防御率3.71(NPB)
      25試合 0勝3敗0S 防御率5.61(MLB)

●2001年
江尻慎太郎(日本ハム)※自由獲得枠
【大学リーグ戦通算】28試合 5勝6敗 防御率2.49
【プロ通算】277試合 28勝20敗1S 防御率4.38

●2002年
和田毅(ダイエー)※自由獲得枠
【大学リーグ戦通算】62試合 27勝13敗 防御率1.35
【プロ通算】210試合 107勝61敗0S 防御率3.13(NPB)
      13試合 4勝4敗 0S 防御率3.25(MLB)

●2006年
宮本賢(日本ハム)※希望枠
【大学リーグ戦通算】58試合 23勝6敗 防御率1.71
【プロ通算】22試合 0勝0敗 防御率3.91

●2010年
斎藤佑樹(日本ハム)
【大学リーグ戦通算】61試合 31勝15敗 防御率1.77
【プロ通算】45試合 13勝16敗0S 防御率3.66

福井優也(広島)
【大学リーグ戦通算】35試合 11勝3敗 防御率2.57
【プロ通算】67試合 14勝20敗0S 防御率4.52

大石達也(西武)
【大学リーグ戦通算】60試合 10勝3敗 防御率1.63
【プロ通算】61試合 1勝6敗8S 防御率4.58

●2014
有原航平(日本ハム)
【大学リーグ戦通算】62試合 19勝12敗 防御率2.72
【プロ通算】?
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