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受け継がれるエースナンバー“20”の系譜 中日・野村「先発ローテ入りを目指す」

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21U日本代表でも活躍した中日の野村亮介(左)[Getty Images]
 11日、中日の新入団選手発表会が行われ、ドラフト1位の野村亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜)が背番号「20」を付けることが決まった。中日の「20」といえば、杉下茂氏を始め、権藤博氏、星野仙一氏、小松辰雄氏など中日の“エース”と呼ばれた投手たちが代々背負ってきた伝統的な番号のひとつである。

 この番号をエースナンバーに押し上げたのが、杉下氏。入団1年目から「20」を付け、伝家の宝刀フォークを武器に勝ち星を積み重ねていった。1954年のシーズンに32勝を挙げ、リーグ優勝に貢献すると、日本シリーズでも7試合中5試合に登板し、3勝をマーク。球団史上初の日本一の立役者となり、自身も日本シリーズMVPを受賞した。

 近年では2004年ドラフト2位で入団した中田賢一が付けていた。1年目から先発ローテーションに入り8勝をマークすると、3年目には14勝を挙げた。その後は、エースナンバーを背負った投手にしては物足りない数字だったが、毎年一定の成績を残した。

 そして来季、2年ぶりにナゴヤドームに背番号「20」を付けた投手が戻ってくる。野村は新入団会見で、「1年目から先発ローテーション入りができるように頑張ります」と力強く語った。偉大な先輩方を受け継ぎ新たな「20」を作り上げていきたい。

中日背番号20を付けた主な投手

・杉下茂(1949~1960)
【背番号20時代の成績】493試合 211勝117敗 防御率2.44

・権藤博(1961~1968)
【背番号20時代の成績】210試合 82勝60敗 防御率2.69

・星野仙一(1971~1982)
【背番号20時代の成績】410試合 128勝98敗34S 防御率3.64

・小松辰雄(1984~1994)
【背番号20時代の成績】232試合 92勝64敗3S 防御率3.57

・宣銅烈(1996~1999)
【背番号20時代の成績】162試合10勝4敗98S 防御率2.70

・川崎憲次郎(2001~2004)
【背番号20時代の成績】3試合 0勝1敗0S 防御率34.71

・中田賢一(2005~2013)
【背番号20時代の成績】186試合 61勝51敗1S 防御率3.57

・野村亮介(2015~)
【背番号20時代の成績】?
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