ニュース

“平成の怪物”9年ぶり日本球界復帰が決定 過去メジャー帰り1年目投手たちの成績は?

無断転載禁止
9年ぶりに日本球界復帰が決まった松坂大輔は、メジャー挑戦前と同等の投球ができるのか[Getty Images]
 メッツをFAとなった“平成の怪物”こと松坂大輔のソフトバンク入団が正式に決まり、5日に入団会見が行われる。そこで気になるのが、松坂が9年ぶりに戻ってくる日本の舞台でどれだけの投球ができるかどうかだ。

 これまでにも松坂と同様に、メジャーから日本球界に戻ってきた投手は数多くいる。先発でいえば、伊良部秀輝、石井一久、川上憲伸、井川慶などだ。伊良部は8年ぶりに日本球界復帰となった03年、13勝を挙げて阪神の18年ぶりの優勝に貢献した。

 石井はメジャーへ移籍する前年に12勝6敗、防御率3.39をマークし、ヤクルトのリーグ優勝と日本一の立役者になった。メジャーでも2度(02年、04年)二桁勝利を達成し、06年に日本球界復帰。復帰1年目にヤクルトで11勝を挙げると、08年からFAで移った西武でも2度の二桁勝利を記録した。

 2人の活躍の一方で、メジャー挑戦前と同じように先発の軸として期待されながら、思うような活躍ができなかった投手もいる。近年では、12年途中にオリックスで日本球界に復帰した井川慶が代表的。メジャーでは通算2勝にとどまった井川だが、阪神時代はエースとして2度のリーグ優勝に導き、日本での実績は十分だった。それでも、復帰1年目をわずか2勝で終えると、その後もかつての輝きを発揮することなく現在に至る。

 9年ぶりに日本球界復帰となる松坂は今季、希望する先発ではなく主にリリーフとして34試合に登板。3勝3敗1S、防御率3.89の成績を残した。高校時代から注目を浴び続け、その度にインパクトある結果を残してきた松坂は、今回もファンの期待に応えるような活躍を日本のマウンドで見せつけることができるだろうか。

主なメジャー挑戦する前年と日本球界復帰1年目の先発投手成績


伊良部秀輝
【メジャー挑戦前】23試合12勝6敗 防御率2.40(96年 27歳)
【日本復帰初年度】27試合13勝8敗 防御率3.85(03年 34歳)

吉井理人
【メジャー挑戦前】28試合13勝6敗0S 防御率2.99(97年 32歳)
【日本復帰初年度】24試合 2勝7敗1S 防御率6.51(03年 38歳)

石井一久
【メジャー挑戦前】27試合12勝6敗 防御率3.39(01年 28歳)
【日本復帰初年度】28試合11勝7敗 防御率3.44(06年 33歳)

井川慶
【メジャー挑戦前】29試合14勝9敗 防御率2.97(06年 27歳)
【日本復帰初年度】12試合 2勝7敗 防御率4.65(12年 33歳)

川上憲伸
【メジャー挑戦前】20試合9勝5敗 防御率2.30(08年 33歳)
【日本復帰初年度】 7試合3勝1敗 防御率2.83(12年 37歳)

高橋尚成
【メジャー挑戦前】25試合10勝6敗 防御率2.94(09年 34歳)
【日本復帰初年度】10試合 0勝6敗 防御率5.29(14年 39歳)

松坂大輔
【メジャー挑戦前】25試合17勝5敗 防御率2.13(06年 26歳)
【日本復帰初年度】?(15年 35歳)
ツイート シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西