米国の移籍情報など専門に扱う『TRADE RUMORS』が、ドジャースに所属するジョシュ・ベケット投手の引退を報じている。情報元は米MLB公式サイト『MLB.com』のケン・ガーニック記者で、ベケット自身が引退を口にしたと報告されている。
34歳のベケットは左腰の故障で手術を受ける予定だったが、復帰する意思はないようだ。今季は115回2/3を投げ、6勝6敗、防御率2.88と復活の兆しを見せていただけに、何とも早い引退宣言となってしまった。
ベケットは2001年に21歳の若さでフロリダ・マーリンズからメジャーデビュー。2003年にはワールドチャンピオンに輝き、自身初のワールドシリーズMVPを獲得した。2006年にボストン・レッドソックスへ移籍。翌2007年からは松坂大輔が加入し、自身も20勝を挙げる活躍で2度目のワールドチャンピオンに輝いた。レッドソックスの若きエースとして君臨していたが、2012年に『世紀のトレード』と呼ばれる、レッドソックス主力の大量放出によりドジャースに移籍。2014年5月にはノーヒットノーランも達成している。
今年通算成績は138勝106敗、防御率3.88。ポストシーズンでも通算14試合に登板、7勝3敗、防御率3.07と勝負強さが光ったベケット。少しやんちゃな一面もあったが、ファンから愛される存在だった。
34歳のベケットは左腰の故障で手術を受ける予定だったが、復帰する意思はないようだ。今季は115回2/3を投げ、6勝6敗、防御率2.88と復活の兆しを見せていただけに、何とも早い引退宣言となってしまった。
ベケットは2001年に21歳の若さでフロリダ・マーリンズからメジャーデビュー。2003年にはワールドチャンピオンに輝き、自身初のワールドシリーズMVPを獲得した。2006年にボストン・レッドソックスへ移籍。翌2007年からは松坂大輔が加入し、自身も20勝を挙げる活躍で2度目のワールドチャンピオンに輝いた。レッドソックスの若きエースとして君臨していたが、2012年に『世紀のトレード』と呼ばれる、レッドソックス主力の大量放出によりドジャースに移籍。2014年5月にはノーヒットノーランも達成している。
今年通算成績は138勝106敗、防御率3.88。ポストシーズンでも通算14試合に登板、7勝3敗、防御率3.07と勝負強さが光ったベケット。少しやんちゃな一面もあったが、ファンから愛される存在だった。