米スポーツメディア『NBC SPORTS』が、今オフのメジャー移籍が噂される広島の前田健太投手について、本人がヤンキースかレッドソックスを希望しており、総額1億2000~3000万ドルでの契約が見込まれるだろう、と報じている。
昨年オフの田中将大に続く大物として、米国でも去就に注目が集まりはじめている前田健太。記事では、ボストン・グローブ紙のニック・カファルド記者によるコメントを紹介し、移籍先や契約規模について触れている。
「前田はヤンキースかレッドソックスでのプレイを希望しており、おそらく両チームともオファーを出すだろう。しかし、ヤンキースが田中に提示した7年契約155ミリオンドル以上のオファーは最終的にはないだろう。予想額は6年契約120ミリオンから130ミリオンドル(日本円で約130億円から140億円)が妥当とみられる。」
また、ある球団の国際スカウトディレクターが語った前田評も紹介。「メジャーリーグにおいて第4の先発投手になる可能性を持っている。スライダーもいい。球の上下幅は少なく、自分が得意としたスポットに正確に投げなくてはだが、彼は良いものを持っている。ずば抜けているわけではないが、試合をうまくまとめてくれるだろう。」と、エース級ではないものの、先発ローテーションでの活躍が十分に期待できるとの見通しを示している。
今オフのメジャー移籍が既定路線と見られるマエケン。昨年の田中に次いで、1億ドル以上が噂される契約額でも大きな注目を集めそうだ。
昨年オフの田中将大に続く大物として、米国でも去就に注目が集まりはじめている前田健太。記事では、ボストン・グローブ紙のニック・カファルド記者によるコメントを紹介し、移籍先や契約規模について触れている。
「前田はヤンキースかレッドソックスでのプレイを希望しており、おそらく両チームともオファーを出すだろう。しかし、ヤンキースが田中に提示した7年契約155ミリオンドル以上のオファーは最終的にはないだろう。予想額は6年契約120ミリオンから130ミリオンドル(日本円で約130億円から140億円)が妥当とみられる。」
また、ある球団の国際スカウトディレクターが語った前田評も紹介。「メジャーリーグにおいて第4の先発投手になる可能性を持っている。スライダーもいい。球の上下幅は少なく、自分が得意としたスポットに正確に投げなくてはだが、彼は良いものを持っている。ずば抜けているわけではないが、試合をうまくまとめてくれるだろう。」と、エース級ではないものの、先発ローテーションでの活躍が十分に期待できるとの見通しを示している。
今オフのメジャー移籍が既定路線と見られるマエケン。昨年の田中に次いで、1億ドル以上が噂される契約額でも大きな注目を集めそうだ。