10月5日、巨人と広島は今日の試合を消化し2014年のレギュラーシーズン全日程を終了する。…はずであったが、台風接近の影響により中止が発表された。この試合は明日6日に、そのまま順延となる。
この試合は広島と阪神によるクライマックス・シリーズ(以下CS)1stステージの本拠地開催権がかかった大事な一戦。広島は勝つか引き分けると2位が確定し、本拠地のマツダスタジアムで1stステージを戦うことができる。阪神は既にシーズンの全日程を消化しており、広島が敗れた場合は2位となり、本拠地・甲子園で2年連続のCSを戦うことができる。
勝利して2位を死守したい広島はこの試合、エース・前田健太の登板が予想されていた。本拠地CS開催と、今シーズン限りで引退を表明している横山竜士の花道を作ると意気込んでいた右腕ではあるが、中止となるとひとつ問題が浮上してくる。
それは、CS1stステージまでの登板間隔である。順延した明日の試合に登板すると、10月11日から始まるCS1stステージの初戦に中4日で挑まなければならなくなってしまうのだ。ちなみに今シーズンの前田は中4日の登板はなく、中5日が最短間隔となっている。また、肘の不安とも戦ってきたシーズンであり、先を見据えても無理はさせられない。
そうなってくると、明日6日に先発し12日のCS第2戦の選択肢も出てくる。果たして野村監督はじめ、首脳陣はどんな決断を下すのか。まずは明日の予告先発の発表に注目したい。
この試合は広島と阪神によるクライマックス・シリーズ(以下CS)1stステージの本拠地開催権がかかった大事な一戦。広島は勝つか引き分けると2位が確定し、本拠地のマツダスタジアムで1stステージを戦うことができる。阪神は既にシーズンの全日程を消化しており、広島が敗れた場合は2位となり、本拠地・甲子園で2年連続のCSを戦うことができる。
勝利して2位を死守したい広島はこの試合、エース・前田健太の登板が予想されていた。本拠地CS開催と、今シーズン限りで引退を表明している横山竜士の花道を作ると意気込んでいた右腕ではあるが、中止となるとひとつ問題が浮上してくる。
それは、CS1stステージまでの登板間隔である。順延した明日の試合に登板すると、10月11日から始まるCS1stステージの初戦に中4日で挑まなければならなくなってしまうのだ。ちなみに今シーズンの前田は中4日の登板はなく、中5日が最短間隔となっている。また、肘の不安とも戦ってきたシーズンであり、先を見据えても無理はさせられない。
そうなってくると、明日6日に先発し12日のCS第2戦の選択肢も出てくる。果たして野村監督はじめ、首脳陣はどんな決断を下すのか。まずは明日の予告先発の発表に注目したい。