ニュース 2014.09.29. 18:52

マエケン、広島土砂災害の被災者にマットレスを寄贈

無断転載禁止
マットレス配布の様子 【場所=広島医療生活協同組合広島共立病院(所在地:広島市安佐南区)】
 広島のエース前田健太投手が29日、8月に広島県広島市で起きた土砂災害の被災者への支援として、自身がアドバイザーを務める寝具ブランド『マニフレックス』のマットレス200台を被災病院と被災者に寄贈した。

 今回の寄贈は、現地の苦しい事情を知る前田からの提案で実現。マットレスが寄贈された広島医療生活協同組合広島共立病院は、病棟や検査機器が水につかるなどの被害を受けた一方、同病院の旧館が被災者の避難所として使用されている。

 同院の村田裕彦院長はコメントで「まだ、板の間で寝ていらっしゃる方もいらっしゃいます。被災者の皆様や生活条件の悪い方にマニフレックスのマットレスでしっかり睡眠をとっていただきたいと思います。」と、災害から1か月以上も避難所生活を強いられている人々の環境が、少しでも良くなることに期待を寄せている。

 前田は「地元広島の皆さんが大きな被害を受けられたことは、僕にとっても本当につらいことでした。」とコメントを寄せ、「一緒に、一日一日を元気いっぱいがんばっていきましょう。」と被災者にエールを送っている。


前田健太選手メッセージ


「このたびの未曾有の土砂災害で被災された皆様に私前田健太は心よりのお見舞いを申し上げます。いつも熱烈な応援をしてくださっている地元広島の皆さんが大きな被害を受けられたということは僕にとっても本当につらいできごとでした。僕が行ってできることがあればやりたいと毎日思っているのですがすぐに駆けつけられなくて申し訳ありません。皆さんに僕が愛用するマニフレックスで元気になっていただきたいと思い、マットレスをお届けします。皆さんに喜んでいただけるよう僕は野球で精一杯がんばります。皆様、どうかご一緒に、一日一日を元気いっぱいがんばっていきましょう。」
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西