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ベースボールキング編集部が選ぶ 今年のプロ野球“期待を裏切った日本人選手”トップ10

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日本球界復帰1年目の今季、1勝も挙げられなかったDeNAの高橋尚成[Getty Images]
 2014年も残すところ、あとわずか。今季は5年ぶりに日本球界に復帰した尚成(DeNA)や、昨季チーム最多タイの9勝を挙げた唐川侑己(ロッテ)など開幕前に注目が高かった選手たちが、大きく期待を裏切った。そこで、今年が終わる前に、今シーズンのプロ野球において期待を裏切った選手を独断と偏見で、ランキングにしてみた。結果と総評は以下の通り。

今年の期待を裏切った選手トップ10

1位 尚成(DeNA)
成績:10試合 0勝6敗0S 防御率5.29
年俸:6000万円→6000万円
寸評:5年ぶりに日本球界に復帰し、先発ローテーションの一角として期待されたが、1勝も挙げることができずシーズンを終えた。2年契約の2年目となる来季は、登録名を巨人時代の「高橋尚」に戻す。

2位 唐川侑己(ロッテ)
成績:23試合 4勝9敗0S 防御率4.66
年俸:6540万円→6000万円(8%ダウン)
寸評:昨季はチームトップの9勝を挙げた右腕はFAで加入した涌井、エース・成瀬とともに先発の軸として期待されたが、不調で開幕から自身5連敗。今季初勝利が7月1日のソフトバンク戦と精彩を欠いた。

3位 美馬学(楽天)
成績:14試合 2勝9敗0S 防御率4.83
年俸:4000万円→3700万円(8%ダウン)
寸評:昨季日本シリーズMVPを獲得したが、今季は前半戦、2勝9敗と大きく負け越した。巻き返したい後半戦だったが、7月21日の西武戦で3回途中、3失点で降板すると翌日に抹消。シーズン終盤には右脇腹を痛めるなど、不本意な1年だった。

4位 涌井秀章(ロッテ)
成績:26試合 8勝12敗0S 防御率4.21
年俸:2億2000万円→2億2000万円
寸評:西武からFA宣言し、今季からロッテに加入。移籍1年目の今季は、3年ぶりに規定投球回に達したが、4年ぶりの二桁勝利とはならなかった。特に本拠地のQVCマリンでは1勝6敗、防御率4.62と相性が悪かった。

5位 武田久(日本ハム)
成績:9試合 0勝1敗1S 防御率8.22
年俸:2億4000万円→8000万円(67%ダウン)
寸評:昨季まで、不安定な投球を続けながらも3年連続30セーブを挙げていた守護神は、今季開幕から躓き、シーズン途中には、増井浩俊に抑えのポジションを奪われた。オフの契約更改交渉では1億6000万円ダウンの8000万円でサインしている。

6位 沢村拓一(巨人)
成績:12試合 5勝3敗0S 防御率3.72
年俸:6000万円→4800万円(20%ダウン)
寸評:右肩の違和感もあり、今季一軍初昇格が7月と出遅れた。今季初登板の7月6日の中日戦で初勝利を挙げ、好スタートを切ったかのように思われたが、好不調の波が激しく安定感を欠いた。来季から転向するリリーフで、新人時代のような輝きを取り戻したい。

7位 菊池雄星(西武)
成績:23試合 5勝11敗0S 防御率3.54
年俸:4000万円→3800万円(5%ダウン)
寸評:昨季、9勝4敗、防御率1.92を残し、背番号も「17」から引退した石井一久氏が付けていた「16」に変更。さらなる飛躍が期待されたが、5勝11敗と大きく期待を裏切る形となった。

8位 阿部慎之助(巨人)
成績:131試合 打率.248 19本塁打57打点
年俸:6億円→5億1000万円(15%ダウン)
寸評:主将としてチームをまとめたが、打率.248、19本塁打57打点と近年では、最も低い数字に終わった。来季は捕手から一塁へのコンバートが決まっている。打撃に集中することになり、今季以上の数字が求められる。

9位 堂林翔太(広島)
成績:93試合 打率.246 8本塁打28打点
年俸:2000万円→2000万円
寸評:2012年に144試合に出場した若きスラッガー。今季は打撃不振に苦しんだが、5月に4試合連続マルチ安打を記録するなど復調の兆しを見せたところで、右手を骨折。6月下旬に復帰したが、レギュラー再奪取までには至らなかった。

10位 浅村栄斗(西武)
成績:118試合 打率.273 14本塁打55打点
年俸:8600万円→7800万円(9%ダウン)
寸評:昨季のパ・リーグ打点王(110打点)は、シーズン途中左膝の靭帯損傷で離脱したこともあり今季は55打点に終わった。また、得点圏打率は昨季の.359から.239と落ち込んだ。
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