首都圏に本拠地を置くプロ野球球団の読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズの5球団が、1月より｢首都圏5球団共同事業 公園キャッチボールプロジェクト｣の実施を発表。1月25日には、記念イベントの開催も決定した。

　キャッチボールができる環境の減少に対する危機感を持った首都圏の5球団が発起。一般的に『（多くの）公園はキャッチボール禁止だから』と思われているところでも、実は『軟らかいボールなどを使ってのキャッチボールであれば、他の公園利用者と譲り合いながら利用できるところもある』ということを広めるべく、親子や友達同士で気軽にキャッチボールを楽しむための「公園キャッチボールプロジェクト」を実施する運びとなった。

　このプロジェクトでは、各球団が各地域の公園と協業し、キャッチボール用のグローブやボールを無償で貸し出し。公園が定めた場所で自由にキャッチボールを楽しんでもらうような環境づくりを進めていく。

　また、プロジェクト開始に先立ち、1月25日（日）に杉並区の都立善福寺公園にて、プロジェクト開始記念イベントの開催も決定。イベントは事前予約制となっており、ジャイアンツアカデミーの講師を招いてボールの正しい握り方や、投げ方など、キャッチボールをする上での基礎的な指導が受けられる予定となっている。その他、詳細やイベントなどは首都圏5球団の公式HPにて順次発表される。

「首都圏5球団共同事業 公園キャッチボールプロジェクト」

・主催
読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ

・開始時期
2015年1月より順次

・実施場所
[東京]善福寺公園（杉並区）、昭和記念公園（立川市）
[神奈川]本牧市民公園（横浜市中区）
[千葉]豊砂公園（千葉市）
[埼玉]所沢カルチャーパーク（所沢市）

プロジェクト開始イベント

・開催日時
2015年1月25日（日）11:00～

・開催場所
都立善福寺公園（杉並区）　※雨天中止

・対象
小学生（1～4年生）とその保護者、各1名ずつ30組（事前予約制）

※各球団主催の独自イベントも予定。詳しくは各球団公式HPにて。