ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。
キャンプインを目前に控えたこの時期に、DeNA中畑監督がトークショーに登場。自らが現役時代を過ごした球団であり、現在は最大のライバルである巨人について熱い思いを語った。2014年1月26日の出来事は以下の通り。
● 打倒巨人に燃える中畑監督「原に勝ちたい。勝てば優勝を争えるチームに」
DeNAの中畑清監督が、新潟で行われたトークショーに登場。「監督としてチャンスをもらっているからには巨人というか原(監督)に勝ちたい。あいつに勝てば優勝を争えるチームになる。そうなれば球界が盛り上がる」 と今年も打倒・巨人に闘志を燃やす。「巨人と五分で戦えていれば間違いなく優勝争いできる。今年はそれだけの投手がいるからね」と自信も覗かせた。
→ シーズンは5位に終わるも、巨人を相手には13勝11敗と勝ち越しに成功。実に9年ぶりとなる巨人戦勝ち越しを達成した。トークショーを行った新潟での試合も巨人戦。延長12回の激闘の末、桑原将志のサヨナラ適時打で勝利を収めている。打倒巨人も達成して臨む今季こそ、悲願のCS、優勝へ。4年目を迎える中畑DeNAに注目だ。
● 阪神・今成が飛躍の誓い 「三塁」で定位置奪取へ
阪神の今成亮太が、キャンプ前の沖縄先乗り自主トレへと出発した。年明けは毎年恒例の糸井嘉男との浜松自主トレで体を仕上げた今成は、理想像としている糸井の打撃について「シンプルさの中に強さがある」と分析。共に汗を流す中で「バッティングの確率を上げるにはどうすればいいのか。自分の中でイメージはできた」と手ごたえを述べる。登録は捕手のままだが、数種類の三塁手用グラブを持参。「そこに特にこだわりはない。今はまず三塁だと思う。まずはバッティングで結果を出さないといけない」と定位置獲得へ意欲を見せた。
→ 14年は開幕からスタメンに名を連ねると、三塁のレギュラーを奪取。最終盤にケガで戦列を離れたが、自己最多の115試合に出場。打率.259、4本塁打をマークした。今年も復活にかける新井良太や、坂克彦、また動向次第では西岡剛も絡んだ熾烈なポジション争いが待ち受けるが、それに打ち勝って自らのポジションを守ることができるだろうか。
● ロッテ移籍の涌井「おかわりさんと対戦したい」
オフにFAで西武からロッテへ移籍した涌井秀章が、QVCマリンフィールドでの自主トレを公開。本拠地開幕戦となる4月1日の西武戦での先発で“古巣斬り”に意欲を見せた。記者からの投げてみたいか、の質問に「そりゃもちろん、あります。おかわりさん(中村)と対戦したい」と不敵な笑みを浮かべたかつての西武の18番。ここ数年の投げ込み不足を反省し、「このキャンプで計2000球はいきたい。投げ込みで肩をしっかりとつくりたい」と復活へのビジョンを明かした。
→ 涌井の初マウンドは望み通りの4月1日西武戦。しかし、結果は5回2/3を3失点で敗戦投手に。その後も本拠地QVCマリンで勝てず、自身のシーズン最終戦であり、里崎智也氏の引退試合となった9月28日の試合で13度目の挑戦にしてようやく本拠地初白星を記録した。結局移籍1年目は8勝12敗で防御率4.21と苦しい1年。ちなみに、“おかわりさん”との対戦は10打数3安打、うち2本が本塁打で三振が4つという成績であった。
キャンプインを目前に控えたこの時期に、DeNA中畑監督がトークショーに登場。自らが現役時代を過ごした球団であり、現在は最大のライバルである巨人について熱い思いを語った。2014年1月26日の出来事は以下の通り。
● 打倒巨人に燃える中畑監督「原に勝ちたい。勝てば優勝を争えるチームに」
DeNAの中畑清監督が、新潟で行われたトークショーに登場。「監督としてチャンスをもらっているからには巨人というか原(監督)に勝ちたい。あいつに勝てば優勝を争えるチームになる。そうなれば球界が盛り上がる」 と今年も打倒・巨人に闘志を燃やす。「巨人と五分で戦えていれば間違いなく優勝争いできる。今年はそれだけの投手がいるからね」と自信も覗かせた。
→ シーズンは5位に終わるも、巨人を相手には13勝11敗と勝ち越しに成功。実に9年ぶりとなる巨人戦勝ち越しを達成した。トークショーを行った新潟での試合も巨人戦。延長12回の激闘の末、桑原将志のサヨナラ適時打で勝利を収めている。打倒巨人も達成して臨む今季こそ、悲願のCS、優勝へ。4年目を迎える中畑DeNAに注目だ。
● 阪神・今成が飛躍の誓い 「三塁」で定位置奪取へ
阪神の今成亮太が、キャンプ前の沖縄先乗り自主トレへと出発した。年明けは毎年恒例の糸井嘉男との浜松自主トレで体を仕上げた今成は、理想像としている糸井の打撃について「シンプルさの中に強さがある」と分析。共に汗を流す中で「バッティングの確率を上げるにはどうすればいいのか。自分の中でイメージはできた」と手ごたえを述べる。登録は捕手のままだが、数種類の三塁手用グラブを持参。「そこに特にこだわりはない。今はまず三塁だと思う。まずはバッティングで結果を出さないといけない」と定位置獲得へ意欲を見せた。
→ 14年は開幕からスタメンに名を連ねると、三塁のレギュラーを奪取。最終盤にケガで戦列を離れたが、自己最多の115試合に出場。打率.259、4本塁打をマークした。今年も復活にかける新井良太や、坂克彦、また動向次第では西岡剛も絡んだ熾烈なポジション争いが待ち受けるが、それに打ち勝って自らのポジションを守ることができるだろうか。
● ロッテ移籍の涌井「おかわりさんと対戦したい」
オフにFAで西武からロッテへ移籍した涌井秀章が、QVCマリンフィールドでの自主トレを公開。本拠地開幕戦となる4月1日の西武戦での先発で“古巣斬り”に意欲を見せた。記者からの投げてみたいか、の質問に「そりゃもちろん、あります。おかわりさん(中村)と対戦したい」と不敵な笑みを浮かべたかつての西武の18番。ここ数年の投げ込み不足を反省し、「このキャンプで計2000球はいきたい。投げ込みで肩をしっかりとつくりたい」と復活へのビジョンを明かした。
→ 涌井の初マウンドは望み通りの4月1日西武戦。しかし、結果は5回2/3を3失点で敗戦投手に。その後も本拠地QVCマリンで勝てず、自身のシーズン最終戦であり、里崎智也氏の引退試合となった9月28日の試合で13度目の挑戦にしてようやく本拠地初白星を記録した。結局移籍1年目は8勝12敗で防御率4.21と苦しい1年。ちなみに、“おかわりさん”との対戦は10打数3安打、うち2本が本塁打で三振が4つという成績であった。