MLB公式サイト『MLB.com』が、2015年シーズンに向けたメジャーリーガー800選手の順位づけと成績予想を発表した。
この格付けは、実在の選手を選んでチームを組み、実際のその選手の成績によって得られるポイントで順位を競う人気ゲーム『ファンタジーベースボール』の予想をする上での参考にするために公開されるもので、毎年NFLのスーパーボウルが終わるこの時期に発表されるのが恒例となっている。
打者なら打率、本塁打、得点、打点、盗塁の5項目のみによるランキングのため、守備力がウリの選手は不利とされる。また、成績予想はあくまでも直近の実績に近い数字が出される傾向にあり、28歳前後に選手としてのピークを迎えるという説があるメジャーリーグでは、それより若い選手は過去よりもいい数字、過ぎた選手は徐々に数字を落とすと予想され、成績も概ねそれに沿ったものが算出される。
ランキングを見ていくと、先発投手部門でレンジャーズのダルビッシュ有(予想成績=15勝9敗、防御率2.99、242三振)が9位。全体で見ても35位にランクインと日本人トップの評価を受けた。続いてマリナーズの岩隈久志(14勝9敗、防御率3.30)が18位。復活に期待がかかる田中将大(14勝10敗、防御率3.02)はヤンキースの先発陣ではトップとなる22位の評価を受けた。
リリーフ投手部門では上原浩治が32セーブ、防御率2.69と予想され、8位にランクイン。今年で40歳を迎えるベテランであるが、依然として評価は高い。また、チームメートの田沢純一は59位に予想されている。
外野手部門では、ジャイアンツへの移籍が決まった青木宣親(.281、5本、72得点、47打点、18盗塁)が68位。マーリンズへ移ったイチローは、かつては投手・野手含めた全体のランキングでも10位以内の常連であったが、今年は131位。予想成績も打率.265、2本、32得点、18打点、12盗塁と本塁打数以外は軒並み成績を落とすとされている。
ちなみに、マーリンズの野手の中での格付けを見るとイチローは9位。控え選手の中ではトップとなる順位である。ライバルとなる外野陣は、ジャンカルロ・スタントンがメジャーの外野手2位(全体でも2位)、クリスチャン・イエリッチは外野手21位、マルセル・オズーナは同43位。イチロー(131位)との差は大きなものとなっている。
【2015年のMLB選手ランキング(全体)】
1位 マイク・トラウト(エンゼルス)
予想成績:率.306 33本 103点 22盗
2位 ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
予想成績:率.282 40本 100点
3位 アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
予想成績:率.306 26本 86点
4位 ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
5位 クレイトン・カーショー(ドジャース)
6位 ミゲル・カブレラ(タイガース)
7位 カルロス・ゴメス(ブルワーズ)
8位 ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)
9位 ホセ・アルテューべ(アストロズ)
10位 アダム・ジョーンズ(オリオールズ)
…
35位 ダルビッシュ有(レンジャーズ)
74位 岩隈久志(マリナーズ)
80位 田中将大(ヤンキース)
この格付けは、実在の選手を選んでチームを組み、実際のその選手の成績によって得られるポイントで順位を競う人気ゲーム『ファンタジーベースボール』の予想をする上での参考にするために公開されるもので、毎年NFLのスーパーボウルが終わるこの時期に発表されるのが恒例となっている。
打者なら打率、本塁打、得点、打点、盗塁の5項目のみによるランキングのため、守備力がウリの選手は不利とされる。また、成績予想はあくまでも直近の実績に近い数字が出される傾向にあり、28歳前後に選手としてのピークを迎えるという説があるメジャーリーグでは、それより若い選手は過去よりもいい数字、過ぎた選手は徐々に数字を落とすと予想され、成績も概ねそれに沿ったものが算出される。
ランキングを見ていくと、先発投手部門でレンジャーズのダルビッシュ有(予想成績=15勝9敗、防御率2.99、242三振)が9位。全体で見ても35位にランクインと日本人トップの評価を受けた。続いてマリナーズの岩隈久志(14勝9敗、防御率3.30)が18位。復活に期待がかかる田中将大(14勝10敗、防御率3.02)はヤンキースの先発陣ではトップとなる22位の評価を受けた。
リリーフ投手部門では上原浩治が32セーブ、防御率2.69と予想され、8位にランクイン。今年で40歳を迎えるベテランであるが、依然として評価は高い。また、チームメートの田沢純一は59位に予想されている。
外野手部門では、ジャイアンツへの移籍が決まった青木宣親(.281、5本、72得点、47打点、18盗塁)が68位。マーリンズへ移ったイチローは、かつては投手・野手含めた全体のランキングでも10位以内の常連であったが、今年は131位。予想成績も打率.265、2本、32得点、18打点、12盗塁と本塁打数以外は軒並み成績を落とすとされている。
ちなみに、マーリンズの野手の中での格付けを見るとイチローは9位。控え選手の中ではトップとなる順位である。ライバルとなる外野陣は、ジャンカルロ・スタントンがメジャーの外野手2位(全体でも2位)、クリスチャン・イエリッチは外野手21位、マルセル・オズーナは同43位。イチロー(131位)との差は大きなものとなっている。
【2015年のMLB選手ランキング(全体)】
1位 マイク・トラウト(エンゼルス)
予想成績:率.306 33本 103点 22盗
2位 ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
予想成績:率.282 40本 100点
3位 アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
予想成績:率.306 26本 86点
4位 ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
5位 クレイトン・カーショー(ドジャース)
6位 ミゲル・カブレラ(タイガース)
7位 カルロス・ゴメス(ブルワーズ)
8位 ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)
9位 ホセ・アルテューべ(アストロズ)
10位 アダム・ジョーンズ(オリオールズ)
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35位 ダルビッシュ有(レンジャーズ)
74位 岩隈久志(マリナーズ)
80位 田中将大(ヤンキース)