広島の会沢翼が21日、巨人とのオープン戦に「8番・捕手」で先発出場。3回の初打席で左翼席に飛び込む今季1号を放ち、レギュラー定着への一歩を踏み出した。
会沢は2点を追う3回表、巨人先発・菅野のストレートを捉え持ち前の長打力を発揮した。昨年は7月下旬から正捕手の座を掴んだが、8月31日の中日戦で肉離れを起こし優勝争いの大事な時期に離脱。65試合の出場で打率.307、10本塁打の成績を残したが、本人にとっては悔いの残るシーズンとなった。
それでも周囲の期待は大きく、今年から背番号を『27』に変更。さらに、3月上旬に予定されている侍ジャパンvs欧州代表の出場メンバーにも選ばれている。
広島は今季、黒田、ジョンソン、ザガースキーらを獲得し投手力がアップ。守備が課題の会沢にとっては真価を問われるシーズンになる。投手陣をしっかりリードし打撃に安定感が備われば、球界でも希少な“打てる捕手”として、一気に17年のWBC正捕手の座も見えてくる。
「まだまだアピールしないといけない立場。おごらずやりたり」と会沢。24年ぶりの優勝を目指すチームの原動力になりたい。
会沢は2点を追う3回表、巨人先発・菅野のストレートを捉え持ち前の長打力を発揮した。昨年は7月下旬から正捕手の座を掴んだが、8月31日の中日戦で肉離れを起こし優勝争いの大事な時期に離脱。65試合の出場で打率.307、10本塁打の成績を残したが、本人にとっては悔いの残るシーズンとなった。
それでも周囲の期待は大きく、今年から背番号を『27』に変更。さらに、3月上旬に予定されている侍ジャパンvs欧州代表の出場メンバーにも選ばれている。
広島は今季、黒田、ジョンソン、ザガースキーらを獲得し投手力がアップ。守備が課題の会沢にとっては真価を問われるシーズンになる。投手陣をしっかりリードし打撃に安定感が備われば、球界でも希少な“打てる捕手”として、一気に17年のWBC正捕手の座も見えてくる。
「まだまだアピールしないといけない立場。おごらずやりたり」と会沢。24年ぶりの優勝を目指すチームの原動力になりたい。